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エイジアン日記

 

2024.2.3(土)第34回コーラルフェストフェストの第一日目

今回歌った曲は、イタリアの作曲家ロッシーニのLa Fede,La Speranza,La Carita(三つの聖歌「信仰・希望・愛」)の中から、「信仰」と「希望」の2曲。

昨年の10月から譜読みを始め、中館先生がイタリア語の歌詞の発音と意味を丁寧に解説をして下さって、恐る恐る初めてのイタリア語の曲に取り組み始めた。

短い音符の中に二重母音や三重母音を入れ込んで歌う技や、頻繁に出現する音程の跳躍に翻弄され、一方で、歌詞の語尾が韻を踏まれて整っている詩の美しさも味わいながら。

 

そもそも、新約聖書の一節、「信仰と希望と愛、この三つはいつまでも残る」という聖句を題材に作られたとの事。

訳詞を読むと、疑いや思い悩み、悲しみ、涙に打ち沈む心を解き放って喜びに満たして下さいと、神に願う心が書かれている。けれど、まるでオペラのワルツを思わせるような余りにも明るく心地良すぎるメロディの曲調に、私はしばらくの間面食らって戸惑いながら練習をしていた。

 

メンバーも、「自信が無い」「歌うのが厳しい、もたない」等の弱気な声もあった。でも一人一人が努力を続けたし、何より中館先生の熱烈な合唱愛に溢れた「ブラッシュアップ」ご指導にのせられて練習を重ねて、本番はエイジアンらしい演奏ができた気がした!

加えて、彩子先生の軽やかなピアノ伴奏にも大いに助けられて、上質なクラシック、ロッシーニの作品を味わえたのがうれしい!

 

今回の合唱祭でも、当然ながら若い世代で構成されているグループが多くなって、それぞれが自由に独自に表現する楽しさを魅せてくれていたし、運営面もキビキビ、テキパキと誘導、進行して支えてくれていたのを実感。合唱界の未来も明るいと、La Speranza(希望)に満たされているのは何て幸せな事!

 

確かに新しい初めてな事にトライするのはちょっと不安だし、自分の体調と相談しつつ、家族の事情にも対応調整しながらのお年頃世代の私たちだけれど、まだまだキラキラワクワクがんばれる可能性大よ!と声を大にして言おう!

 

事情で参加が叶わなかったメンバーにもエールをもらって、感謝。 

​written by M.Y

2023.10.15(日) 多摩区民祭りコーラスの集い

10月15日(日)多摩区民祭コーラスの集いで歌いました。

節目の日には、必ず?雨に当たるエイジアンですが、この日もご多分に漏れず朝から冷たい雨でした。

7月のコンサートはとても良い出来だったので今回もその調子で、と思いきや、ア・カペラ3曲は苦難の連続でした。

「てぃんさぐぬ花」  沖縄わらべうた/作曲:信長 貴富

「私のいのちは」   作詩:立原 道造/作曲:山下 祐加

「みえないはばたき」 作詩:木嶋 始/作曲:信長 貴富

私は喉が開かなくなってしまい、9月には4年ぶりに中館先生にボイトレをお願いしました。

先生がホールの響きを聞いてくださり、並び方を考えて下さいました。

メンバーの中には2団体、3団体掛け持ちの方もいて、慌ただしく移動したり、着替えたりとても大変そうでしたが、
他団体の本番が良い発声に繋がり、エイジアンの本番はホールの響きを上手く捕らえることが出来ました。

 

ちょっと大袈裟ですが、皆で響かせ合って歌う歓びに震えました。

最後まで信じて歌わせて下さった歌仲間に感謝します。ありがとうございました。

​written by M.T.

 

2023.7.24(月)  コンサートを終えて

 

7月16日日曜日 フィリアホール横浜市青葉区民文化センターにてAsian Windsコンサート2023~歌とともに~を開催しました。

今回は、横浜の女性コーラスグループ、フラワーコーラスさんが友情出演してくださいました。

思い起こせば6年前、私が他の団でミューザ川崎市民合唱祭に出演した時、その団でご一緒したのがフラワーさんのメンバーでした。

お互い人数の少ない団で女性合唱をしている事、選曲が似ている事などで話が弾み、一緒に歌えたらいいねぇと意気投合! 

その後あっという間にそれが実現し、何度か横浜や川崎の合唱祭に一緒に出演しました。そして今回嬉しいことに一緒にコンサートを

行うことができて、本当にこれは歌の神様のお導きだと思っています。

1月にフィリアホールの抽選が当たり、半年後?本当にできるの?大丈夫?と不安いっぱいの船出でしたが、先生練習を増やし午後の

自主練も入れ、それぞれ係が自分の仕事をして、コンサートに向けたメンバーの集中力は凄いものでした。

本番まで一週間を切った時には、中館先生が体調を崩され入院、私も夫がコロナ陽性になるという絶体絶命のピンチに! 

しかし歌の神様は私たちの味方でした!(泣)

フラワーさんもエイジアンもメンバーが一人も欠けず全員で、中館先生の指揮で、彩子先生のピアノで本番を迎えられたことが何よりも嬉しく、私としては始まる前からもうこれは大成功!という気持ちでした。

 

オープニング「All things bright and beautiful」のピアノが始まり緊張しましたが、中館先生の穏やかな表情を見た瞬間、絶対

大丈夫!と、ストンと落ち着き歌に集中できました。先生マジックですね!

個人的に好きな第2ステージの2曲目「前へ」は合唱祭ではアカペラで歌いましたが、今回は彩子先生のピアノが入り更に素敵な曲に

なりました。歌っていて歌詞が心に響いて胸にこみ上げてくるものがあり声が少し震えてしまいましたが、今までで一番心を込めて

歌うことができました。

「オー・シャンゼリゼ」では客席から手拍子が起こりびっくり!テンポが危なくなりそうでしたがお客さんが楽しんでくださっているを感じて嬉しかったです。

第3ステージは、フラワーコーラスさんとの合同ステージで、これは安心してただただ楽しく歌えました。フラワーコーラスさん単独の6人でのアカペラもお見事!の一言。本当に素晴らしい演奏でした。

アンコール「言葉は」もとてもいい曲。ここまでこれた安堵感もありましたが、この歌はしっかり歌って言葉を届けなければ!と気を

引き締めて臨みました。

全体を通して 聴かせる歌あり、振り付けあり、小芝居あり、朗読あり、お色直し(衣装替え)ありでとてもエイジアンらしい

コンサートになったと思います。多くの方からいいコンサートだった!楽しかった!と言っていただけたのは何より嬉しい事です。

 

8年前のコンサートの時より、暗譜が大変、体力落ちてる、振り覚えるの遅い、気が回らない等マイナス面が沢山ですが、歳を重ねた

からこその表現力、知恵、集中力、思いやりなどプラスの面もあり、何より歌える喜びは増していくのだなと感じました。続ければ続

けるほど課題の見えてくる合唱でくじけそうにもなりますが、できる事を一歩ずつ、歌える事に感謝して、これからも練習に励んでいきたいです。

 

猛暑の中、コンサートにいらしてくださった沢山のお客様、ありがとうございました。

いつも根気強く、ご自分の命を削るかのような熱いご指導をしてくださる中館先生、一瞬で曲の世界に引き込んでくださる彩子先生、

友情出演してくださったフラワーコーラスさん、ありがとうございました! お手伝いしてくださったステマネ、影アナ、受付係、

ドアマン、撮影係の皆さまには、感謝してもしきれません。皆さまのご協力なしには、コンサートは開催できませんでした。 

そしてエイジアンのメンバー! いつも皆さんの歌声に助けられて私は歌えています。本当にありがとうございます!

 

written by C.F.

2023.4.5(水)再びよろしくお願いします

私がエイジアン ウインズの門を初めて叩いたのは今を遡ること3年、2020年の1月末のことでした。

暫くぶりで合唱にチャレンジしてみたくなり、頻繁にwebで検索して巡り会ったのがエイジアン ウインズでした。

川崎市を活動拠点にしているし、HPに載っている団員の写真から推測するに、おそらく(?)私くらいの年齢層かな…。

団員募集中となってはいるけれどオーディションとかあるのかな…。(ありませんでした)数々の心配や不安はあるけれど

ええい!とルビコン川を渡る覚悟で見学させていただきました。

メンバーの皆さんは合唱に対する意識も高く、本当に歌うことが好きで、常に向上心を持ち続けている方たちばかりでした。

指揮者の中館先生のご指導は情熱的で分かりやすく、久々に合唱を楽しいと実感し、見学3回目にして迷わず入団しました。

しかし…時は新型コロナウイルスが世界的に拡がり始めていた頃…。超バットタイミング!

入団して1ヵ月足らずで先の見えない休団となりました。休団中はグループLINEに入れていただいていたので、取り組む曲の情報を得ることが出来ました。楽譜を準備したり、練習の音源を聴いたりして少しだけでもエイジアンと繋がっている気持ちでいました。メンバーの方が定期的に連絡をくださっていたので有難かったです。

 

時は流れて2年8か月余り経った2022年11月、復帰(と言ってもほとんど始めからのようなものですが…)させていただきました。その時はちょうど年明けの2月に参加する「コーラルフェストかわさき2023」に向けての練習が始まっていました。

『女声合唱のための信長貴富 アカペラ・コーラス・セレクション』より「リフレイン」と「歩くうた」です。

うわぁ…いきなりアカペラか…。コロナ禍で深呼吸のしかたを忘れてしまったので腹式呼吸が出来ない…。と不安と劣等感の塊になってしまいましたが、両方とも素敵な曲で、皆さんの励ましもあって本番は何とか終了!晴れてエイジアン ウインズの一員として初舞台を踏むことが出来ました。

現在は7月16日に開かれる25周年コンサートに向けて皆で猛練習しています。20曲近くを一気に覚えなくてはならないため

私にとっては冷や汗ものですが、大丈夫! ♪うたいあう たすけあう うたなかま たいせつに うたうたう♪ (「うたうたう」宮本益光 作詞より) をモットーに頑張っています。

​Written by M.T.

 

2023.3.28(火)「コンサートに向けて

今現在、7月16日のコンサートに向けてアクセル全開中です。

奇跡的にフィリアホールが当選して、6ヵ月という短い期間の準備となりました。

選曲・練習計画・練習場所確保・ホールとのやり取り・チラシ作成・プログラム作成・・・全員で協力して動いています。

歌の練習も中館先生のご指導のもと熱がはいります。

4月からは友情出演をしていただくフラワーコーラスさんとの合同練習も始まります。

コンサートに来ていただくお客様に、少しでも楽しんでいただけるよう、試行錯誤しながら日々頑張っています。

written by E.N.

2022.6.25(土)「ミューザ川崎市民合唱祭2022」

6月25日(土)に3年ぶりに開催となった「ミューザ川崎市民合唱祭」に参加しました。コロナ禍において、2月に行われたコーラルフェストかわさき同様、マスク着用、立ち位置は場ミリの上、そしてリハーサルなしで迎えた本番でした。

演奏曲は佐藤健太郎作詞・作曲のアカペラ曲「前へ」とD.ヘイワード作詞・G.ガーシュウィン作曲・松波知映子編曲の

伴奏曲「Summertime」の2曲です。
「前へ」は女声四部の曲なので、各パート2名ずつ! ミューザ川崎シンフォニーホールでアカペラ曲を演奏するのはとても勇気がいることなのですが、ホールの音響効果にも助けられ、これまでここで演奏したアカペラ曲の中では一番良い出来だったように思えました。

ところが2曲目の若干の振り付けを加えた「Summertime」では、緊張のアカペラが終わって気が抜けてしまったのか、ピアノ伴奏に安心して気が緩んでしまったのか、練習通りの発声ができず、色々とやってしまった感満載でした。

演奏が終わって異口同音にメンバーから出たのは「声がかすれちゃった」「ものすごく緊張した」でした。

もちろんどのステージも緊張は伴うものですが、このミューザという場所はいつもその感覚が倍増してしまいます。

それでも3年ぶりに開催されたこの合唱祭への参加はとても嬉しく、結果はともあれ安堵して帰路に着きました。

次なる目標は10月9日に開催予定の多摩多摩市民音楽祭です。今年開催されれば実に4年ぶりになるのです。ここにきてコロナの陽性者が爆増していることが気がかりですが、新曲2曲の練習を粛々と進めています。

 

 

written by H.K.

 

2022.2.6(日)「コーラルフェストかわさき2022」

去る2月6日(日)「コーラルフェストかわさき2022」に参加しました。本番舞台での演奏は、2年振り。マスク着用のまま、更衣なし、リハーサルなしの本番、しかも初めてのカルッツ川崎大ホールでの演奏でした。

曲目は、信長貴富『女声合唱とピアノのための近代日本名歌抄』から「宵待草」と「ゴンドラの唄」の2曲。彩子先生の美しいピアノと中館先生のゆるぎない指揮で敬愛するメンバーと歌えたことは、本当に幸せなことと思いました。

今回は8人での演奏で不安だらけではありましたが、「ああ、こうして私たちは仲間と歌ってきたのだ」と何とも懐かしく不思議な思いにかられました。

オミクロン株の感染者数が増える中でのコーラルフェストは、合唱連盟の運営スタッフの方々の並々ならぬご苦労や合唱団体への細やかな配慮があって実現できたことと改めて気づかされ、感謝の思いを胸に帰路につきました。

講評の先生方からの温かい励ましの言葉にも勇気づけられ、また新たな曲の練習が始まりました。次のステージは、6月末の「ミューザ川崎市民合唱祭」。まだまだ心穏やかに過ごす日常は先のこととなりそうですが、休団中のメンバーともまたいっしょに練習できることを願いつつ、新曲に取り組んでいます。                                                   

 

written by S.A.

新しいHPで再稼働!🎉(しばらく空白の期間がある理由、、、)

ここまで長引くとは誰もが想像しなかったコロナ禍において、あらゆる合唱祭が軒並み中止となり、エイジアンウィンズも
2020年2月に出場したヨコハマコーラルフェストを最後に、次はいつ本番を迎えられるかわからないまま、一時活動を休止
していました。
その後集まれるメンバーだけでもと、中館先生によるZoom指導を受けて、細々と練習をしていました。
そしてようやくコロナの終息が見え始めた(かのように見えた)ころ、実際に開催されるかどうかはわからないまま、2022年の
​2月に予定されている、「コーラルフェストかわさき」への参加を目標とした本格的な練習を再開したのです。

そしてしばらく活動をお休みしている間に、なんとこれまで使っていたサーバーのHPのデータベースがいつのまにか新しく
なっていて、その更新を知らなかったがために管理人以外は閲覧できない事態に!
インターネットに詳しいメンバーが一人もいない中、結論として、一から新しいものを作るしかなくなりました。
わからないなりに、これまでの蓄積を無駄にしたくない管理人は、試行錯誤をしながらなんとかこれまでのデータをこちらに
コピーすることができました。(汗だく)
ただ、、、単にコピペするという簡単な作業ではなく、それはそれは膨大な時間を費やしましたが、どうにか形にすることが
​できたという達成感がありました!!

まだまだ完璧とは言えなくて、修正をつづけながらこのホームページを維持していこうと思う次第です!
モバイル版もありますが、PC版が元になっているためか、改行が思うようにいきません。(涙)

それもまた日々勉強です。これからもよろしくお願いします。



written by Hiromi Kikutani

 

2020年2月23日(日)第40回ヨコハマコーラルフェスト

2月23日(日)第40回ヨコハマコーラルフェストに出場しました、新型コロナウィルスの影響で中止になるかもしれないと心配されるなか、1団体でも出場するなら開催する!という主催者側の意向で開催されました。

私達としては昨年10月の多摩区民祭が台風のため中止になったので、引き続きまた合唱祭がなくなるのは悲しすぎる、
しかし辞退した方がいいのだろうかと葛藤がありましたが、中館先生にも「気持ちよく歌って免疫力を高めましょう!」
と励まされ出場を決めました。

会場に着いてからもいろいろな制約があるなか、初めてのみなとみらいの大ホール、今回は3回目のフラワーコーラスさんとのジョイントで16名での参加、ホールに一歩足を踏み入れた瞬間、いろいろな心配は吹き飛び、いざ本番へ

曲目は松下 耕作曲

「Cantate Domino inB♭」

「Everyone Sang」

3日間あるコーラルフェスト、私たちは最終日のBブロック。何とこのブロック13団体のうち7団体が辞退していました。

客席は出場団体とわずかなお客様、ガラガラでしたが、そんなことはどうでもいい、

精一杯歌うだけ❗

大ホール素晴らしい❗

そしてお褒めの講評をいただき、すっかり気を良くした私たちでした。
 

このような状況下で指揮をしてくださった中館先生、ピアニストの彩子先生、そして一緒に歌ってくださった
フラワーコーラスさんとメンバーに感謝です❗

 

written by M.Arima

2020年1月29日(水)の練習風景
 

今日はフラワーコーラスの皆さんとの合同練習でした。

2月23日(日)に迫ったヨコハマコーラスフェスト本番に向けての練習も佳境に入ってきました。
曲目は松下耕作曲の2曲、「Cantate Domino in B♭− 詩編96篇」と「Everyone Sang - ジークフリート・サッスーン詩」。中館先生は、伴奏を止めて何度も何度もパートごとの旋律を確かめ合い、全パートを合わせて、全体の響きやハーモニーを演奏者の私たち一人一人が味わえるように忍耐強く指導してくださいました。
ラテン語と英語で歌うのでどれだけ詩や曲の持つ意味が伝えられるか、まだまだ課題がたくさんあるのですが、素晴らしい曲との出会いや一緒に歌う仲間がいることの幸せを毎回実感します。

 

そして今日はホームページを見て興味を持ってくださった見学者がいらっしゃいました!今年は春から縁起がいい?

昼食後は、4人の個人レッスンもありました。1人30分間はあっという間ですが一人ひとりの課題に的確にアドバイスしてくださる中館先生の指導に感謝です!
 

Written by Sumiko Akimoto

2019年12月18日 施設訪問
 

高齢者施設のデイサービス「ミモザ川崎神木本町」を訪問し、クリスマスミニコンサートをさせていただきました。

こちらはメンバーの元職場で、今までにも何回かお邪魔しています。こじんまりとしたお客様との距離がとても近い、

素敵な演奏会場でした。

いつもオープニングで歌っている「一番はじめは」、エイジアンの十八番「恋のバカンス」、楽しい踊り付きの「

ひょっこりひょうたん島」や、ちょっとしたお芝居付きの「津軽海峡冬景色」、そしてクリスマスソングなどをご披露

しました。

レクリエーションタイムではお客様と一緒に歌合戦!会場を二つにわけて、どちらが大きな声で歌えるかを競いました。

歌も「合戦」となると、みなさん大盛り上がり!とても大きな声で一緒に歌ってくださいました。

そしてエイジアンは今回はじめてハンドベルに挑戦。「きよしこの夜」を歌いながらハンドベルの演奏をしました。

最後は聞いてくださったお一人お一人に、感謝を込めてご挨拶と握手をさせていただきました。

「楽しかったわ~」「また来てね」とお声がけいただくのは本当に励みになります。

また頑張って練習して歌いに来ますよ、それまでどうぞお元気で、と願う私たちでした。

Written by T.Nakashima

2019年10月13日(日) 中止となった「多摩区民祭 コーラスの集い」

2019年10月13日(日)に多摩区民祭の「コーラスの集い」に出演予定だった私たちですが、各地に大雨被害をもたらした
台風19号の影響で「集い」が中止となってしまいました。

 

今回は信長貴富さんの「近代日本名歌抄」より「あの町この町」「青い目の人形」「ゴンドラの唄」の3曲を、本番に向けて
練習してきました。いずれも大正時代に作られ、
長年人々に歌い継がれてきた歌ですが、信長さんの編曲で華やかなピアノに
彩られた
素晴らしい合唱曲になっていて、自然と練習にも熱が入っていました。

大正ロマンのイメージからセピア色のコサージュを手作りし、それに合う衣装も考え、歌以外の魅せるところもバッチリ
だったのに。「青い目の人形」では3人のソロパートもあり、
密かに自主練習していたのに。本当に残念です。
またどこかで披露できる場があると
いいですね。
 

次回から、2020年2月23日(日)に行われるヨコハマコーラルフェストに向けての練習が始まります。
会場はみなとみらい大ホール!3度目の「フラワーコーラス」さんとの
ジョイントでもあり、自ずとテンションが上がります!

気を取り直してがんばります!!

 

written by Atsuko Iida

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山梨演奏旅行 2019年9月3~4日
 

夏のお楽しみ、山梨演奏旅行へ9月3日~4日に行ってきました! 今回は、グループホーム芙蓉で演奏させて頂きました。

まずは、中央高速走行しながらの本気の声出し、歌の練習です。 不安の残る曲もありますが、とにかく笑顔で歌えば大丈夫!

と前向きに。

本番前は、ITALIAN TOMATO CLUBでランチです。 ここは、お店の佇まいやお庭が素敵で、何よりお料理がとても美味しくて、バーニャカウダは今まで食べた中で一番美味しかった!

施設訪問でいつも感じるのは、聴いて下さる皆さんに助けられているなという事です。

今回もグループホーム芙蓉の皆さんの笑顔、手拍子、一緒に歌ってくださる姿に、緊張もほぐれ楽しく歌う事ができました。

エイジアンの十八番「ひょっこりひょうたん島」を全力で歌い終わった直後に「アンコール!」と大きな声で言って頂いたのは嬉しかったなぁ。 歌遊びや楽器を鳴らしてもらっての歌唱では、より盛り上がります。 最後のありがとうの握手会ではいつもながら胸がいっぱいになり、1時間程の短い時間ですが音楽を通じて笑顔になれるひと時は掛替えのない時間だと実感します。

さーて、やりきった後は、お楽しみのT邸のお庭でのBBQです! お庭で採れた新鮮な野菜を使ったTさんのお料理、パパさんの焼いてくれるBBQ! どれも美味しくてついつい食べ過ぎてしまいます。 富士山を目の前に(ちょっと隠れてる時間が多めでしたが)、綺麗な芝生の上、気持ちのいい夜の空気の中、ランプの灯の下、お喋りは尽きません。

Tさん本当にありがとうございました!

本日のお宿のロッジに場所を移して、お酒もないのにお喋り続行。 そろそろ疲れも眠気もMAXなのに、勇敢にも本日の録音を聴きだすメンバー。 あちゃ~な演奏に凹み出すも、そういえば演奏後、「宝塚みたい!」とお褒め?の言葉を頂いたらしい事を思い出し、まぁいいかと無理やり気持ちをアップさせ、夜は更けていったのでした~。

翌日は、「千果園」「大雅園」二つのぶどう園を回り、試食をして贈り物やお土産を買い、「慶千庵」でほうとうを食べ、

マンズワイン勝沼ワイナリーで試飲をしたりお土産を買い帰路につきました。

何て盛りだくさんな一泊二日でしょう!

メンバーと一緒に歌って、食べて、飲んで、喋って、笑って、買い物して、綺麗な空気と景色に癒されて!

こんなご褒美のような楽しい時間を過ごす事ができると、又明日から頑張ろう!と思えるのでした。

Written by C.Fujikawa

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2019年7月7日 ミューザ川崎市民合唱祭(フラワーコーラス&エイジアンウィンズ)
 

ミューザ川崎市民合唱祭 7月7日七夕の夜のFブロックで、私達フラワーコーラスは、昨年のコーラルフェストかわさきに続き、再びエイジアンウインズの皆様とコラボさせていただきました。

中館先生のきめ細かい御指導と、フラワーにとっては初めて出会う彩子先生の、繊細で美しいピアノに支えられ、前回とは少し趣の違う信長先生の二曲、「竹のように」と「カチューシャ」を、エイジアンの皆様と声を合わせて歌えた事はこの上ない

喜びでした。

皆様が暖かく迎えて下さったお陰で、フラワーにとって、良い刺激となり、大きな糧になったように思います。

感謝の気持ちで、いっぱいです。

また是非一緒に歌って下さい。ありがとうございました。

フラワーコーラス

瀧川 美春

 

第29回 コーラルフェスト かわさき

2月3日(日)多摩市民館大ホールで行われたコーラルフェストかわさきで演奏しました。

 

この日の曲は、リストの有名なピアノ曲「愛の夢」をアレンジした女声合唱らしい曲、「My Dream」。

そしてその曲とのカップリングに選んだのが・・・・美川憲一の毒々しい歌いっぷりで有名な「さそり座の女」です!

 

世の中に星の数ほど合唱団はあれど、この組み合わせて歌うことを思いつくのはエイジアンしかいないっ!というほどの
異色の組合せ。最初はメンバーのあいだでも、この選曲でほんとにいいの
だろうか・・・というとまどいがあったのですが、
歌い込んでいくうちに徐々にこの2曲に対する
イメージが膨らみ始め、さらには妄想の域にまで達して行ったのでした・・・・
 

1曲目の「さそり座の女」。自分を捨てた男への愛と憎しみ、相手を呪い殺しかねないほどの激しい情念、そしてそんな想いにとらわれた醜い自分を自らあざ笑うような Fu~!という掛け声。そんな濃ゆ~い歌を、エイジアンお得意の振り付けつきで歌いました。こういう曲は、曲の世界に没入しないとなかなか説得力を出せないものなのです。先生からは歌唱指導のみならず、
念入りな
演技指導もいただきました。顔つき、目線、手の仕草などの表現もとことん研究し、ここは合唱団じゃなく劇団か!と思ってしまうほど(笑)しかしもちろん、それらも曲の重要な要素なのです。

改めて、合唱って総合芸術なんだなぁ~~と思ってしまったワタクシでした。
 

2曲目の「My Dream」は女声合唱の王道な感じの曲です。原曲がリストとあって、ピアノ伴奏がゴージャスです。
中間部にピアノの情熱的な長いソロがあり、エイジアンが誇る若手ピアニスト、
さとみちゃんの面目躍如でした。

前の曲を歌い終わった後、がらりと雰囲気を変えて、わずかな時間で、醸し出す雰囲気も目つき顔つきも、そして発声も
変えなくてはなりません。1曲目とは打って変わって、夢にまで見た理想の
愛がついに現実となる瞬間の喜びを歌いあげる
曲です。・・・しかし、この曲を「さそり座の女」と
組み合わせるとどうでしょう、なんだか新しいストーリーが見えて
くるではありませんか!不実な
男に捨てられ傷ついた「さそり座の女」はやけ酒をあおっていつしか眠りにつきます。
そしてその
眠りの中で見た夢は、本当に求めていた愛の成就。しかしそれはあくまでも夢でしかなく曲の終わりと共に儚く消えてしまうのです・・・・な~んて妄想が練習中にふと脳裏に浮かんだときは、この2曲の組合せの妙に思わず涙が出そうになってしまいました・・・・

 

・・・歌い終わった後の拍手の中に、他の団では聞かれないようなどよめきが聞こえたような・・・・
 

またもや異色の合唱団として爪痕を残してしまったエイジアンウインズでした(笑)
 

Written by T. Nakashima

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多摩区民祭 コーラスのつどい
 

10月14日(日)多摩区民祭コーラスのつどいに参加しました。

今回は中館先生のご都合が悪く、指揮なしでピアノ伴奏だけで歌いました。

曲目は「オー・シャンゼリゼ」と「ウィーンわが夢のまち」。ヨーロッパのまちがテーマです。

久しぶりにエイジアン名物の振り付けつき、みんなで考えました。

男性役と女性役がペアになり衣装も工夫して素敵なかんじになったと思います。

オー・シャンゼリゼはけっこう動きっぱなしで歌うので久々に苦戦して、先生からも細部のダメ出しがあり、

直前まで動きの直しと確認をしました。

その甲斐あって本番は楽しく歌えましたが、録音を聴いてみるとちょっと走っちゃったかなぁというかんじで

まだまだ修行は足りないようです。

でも講評の江上孝則先生に「10人とは思えないエネルギーのあるステージ」と、今まで言われたことのない講評をいただき、
聴いてくださった方たちからは、楽しさが伝わってきて一緒に歌いたくなったよなどと
誉められてすっかりいい気分になって
いる私なのでした。

 

終わってホッとしてるのもつかの間、今度は12月の施設訪問に向けて、新曲とクリスマスソングを練習している私たちです。
 

written by M.Arima

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手をつなぐ育成会 2018.9.14

9月14日(金)『第52回手をつなぐ育成会関東甲信越大会・川崎大会』において、大会曲である「手をつなぐ母の歌」を斉唱
しました。
縁が重なって、知的障害者親の会である川崎市の育成会よりエイジアンウィンズにボランティアの依頼が来ました。初めてのことで少しの戸惑いもありましたが、中館先生の思いや、いろんな経験をしましょうというアドバイスに背中を押され、ミューザ川崎シンフォニーホールの舞台に立ちました。
 

式典の冒頭「会場の皆様ご起立の上ご一緒に・・・」のアナウンスで、会場だけではなく舞台上の来賓の方々もご起立されてしまい、私たちの半分はその後ろに隠れてしまいました。打ち合わせどおりにはいかないものです。
しかし気付いた来賓の片に促され急遽舞台の中央に移動。臨機応変な対応で事なきを得ました。
その後、会場の人たちも来賓の方々も、予想以上に声を出して一緒に歌ってくれました。あっと言う間でしたが、気持ちよく楽しく歌うことが出来ました。

係の方々の親切な対応、ご配慮、美味しいお弁当、そしてこのような経験ができたこと、とてもありがたく感謝しています。

式典後の記念コンサートではソプラノ歌手の高橋薫子さんの透き通るような声の演奏、心に響きました。

もう一つ私が楽しかった事。ピアニストの川原忠之さんの「かえるのうた」のソロ演奏の時、斜め前のお嬢さんが時々発する「ぐっ・ぐっわ・・・」私は心の中で「カエルだ、ナイス!」。
彼女のしぐさ、掌の向こうには彼女の世界が広がっているようでした。

歌とピアノとお嬢さん、そしてなにより会場みんなで歌った「手をつなぐ母の歌」の斉唱、楽しい一日でした。
 

written by E. Nagano

山梨へ施設訪問+αに行ってきました!(8月21日~22日)
 

8月21日(火)の朝、車2台に分乗して中央高速を走り、思いがけずちょっとした縁ができた山梨県笛吹市にある 

”いちのみやケアセンター”を目指しました。

主婦たちは久しぶりの遠足、じゃなくて合宿気分でウキウキした気分です。

1台は道中演奏曲を予定通りおさらいしたと聞き、さぼっていたもう1台もあわてて後半におさらいをしました^^;

到着直前には自社農園のお野菜たっぷりのランチでエネルギーをチャージ!

さて本番です。これまでで一番多い利用者さんの数にちょっと緊張しながらもまずは「一番はじめは」から。

この曲は皆さんご存知だと思うので、何人か口ずさんでくれるといいなぁと思っていたら、何と半分くらいの方が一緒に歌って

下さったのでとても驚き、嬉しくなってしまいました。

その後は「すみれの花咲くころ」「うみ」「ウィーンわが夢のまち」「オー・シャンゼリゼ」とつづき、

ここからは振付のある、ちょっとおどけた「ひょっこりひょうたん島」、頑張ってなけなしの色気を出して「恋のバカンス」

そして最後にはしっとりと「川のながれのように」で前半を終了。

後半は利用者さんたちとのお楽しみタイムです。

皆さんの間に入っていき、「茶摘み」「富士の山」「365歩のマーチ」をスタッフの方々も一緒に大合唱\(^o^)/

メンバーは利用者さんとの会話も楽しませていただきました。

締めも全員で「ふるさと」を歌い、あっという間に楽しいひと時を終了しました。

のちに伺ったところによると、利用者さんたちが口々に”とてもよかった” ”楽しかったわ~”と言ってくださっていたとのこと。

施設長さんからも、是非また来てください!という正式オファー?もいただけました。

そのためにはまた新しいプログラムを作らないとね!と嬉しい課題ができました。

<おまけ>せっかく山梨まで伺ったのですから、日帰りではもったいない!

山梨に生活拠点を移した仲間が、目の前に富士山がそびえたつお宅を提供してくれました。”〇〇邸、10人泊まっても大丈夫!”です。

彼女が丹精込めて作った採れたての美味しいお野菜と豪華なお肉のオンパレードのBBQは、優しいご主人さまの大活躍で、

どんどん焼かれ、つぎつぎと美味しくいただきました。

翌日にはぶどう農園へ案内していただき、一番目当てのシャインマスカットをはじめとしたぶどうや桃もお土産に加えて、

一同帰途についたのでした。

今回の訪問演奏小旅行は、また一層メンバーの親交を深めたものになりました。

お仕事のスケジュールをなんとか調整して同行してくれた娘のようなピアニストにも感謝です!

written by H. Kikutani

2018年6月24日(日)ミューザ川崎市民合唱祭に出演しました。
 

今年もミューザ川崎市民合唱祭に参加させていただきました。

2日間にわたって県内の110団体が出演するという大きな合唱祭です。何よりも川崎市が世界に誇るミューザ川崎という素晴らしいホールで歌う機会を頂けるのがこの音楽祭の最大の魅力です。

 

今年の曲は、1曲目はボブ・チルコットの「The Lily and the Rose」。イギリス中世の古い詩を元にした曲です。

とてもシンプルなハーモニーとメロディー、そして詩の意味するところは謎に満ちています。そんな曲をどの様な

イメージで、どんな情景を思い浮かべながら歌うか、先生にもご指導いただき、またメンバーでもいろいろ話し合って

曲想を作り上げていきました。

 

2曲目はやなせたかし作詩、信長貴富作曲「しあわせよカタツムリにのって」。

やなせさんの詩の言葉は平易ながら力強く、信長さんの曲にのってどこまでも広がっていくかのようです。

シンプルな2声の曲ですが、本当に美しい曲だと思いました。

 

中館先生のご指導のもと、この2曲を丁寧に丁寧に練習してきました。でもやっぱりあのミューザの広い空間で、

たった11人で歌うとなると・・・・なんだか小さくまとまった演奏になったかな・・・・エイジアンは、チームワーク

はいいんだけど、やはり一人ひとりがもっとソリストの様に堂々と歌わなければ!と先生からもご指摘がありました。

ん~、エイジアン総ソリスト化プロジェクト、先生に何やらお考えがあるらしいです・・・・

 

さてこの日、なんとエイジアンはこの大きな音楽祭の大トリを務めさせていただきました!(抽選の結果ですが・・・)自分たちの歌を歌った後、我らが中館先生の指揮、Mさんのピアノで全体合唱「好きです かわさき 愛の街」を

歌いました。客席で歌っている人も全員合唱人なので、大合唱がホールに響き渡り、なかなか気持ちよかったです。

 

次回までには一人ひとりが堂々とソリストのように歌えるように、頑張りたいと思います!

Written by T.Nakashima

2月4日(日)コーラルフェストかわさきに出演しました。
 

今回は横浜の「フラワーコーラス」の皆さんと一緒に、Ivo Antognini作曲「Agnus Dei」

谷川俊太郎作詞 信長貴富作曲「言葉は」の2曲を歌いました。

幸せな出会いがあり、メンバー同士の交流から「一緒に歌いたい!」との思いが生まれ、この日のジョイントが実現しました。

 

11月から始まった練習では、まず総勢17名で歌える喜びがありました。この人数で歌えるのは何と心強いこと!

お互いに刺激を受け、よい所を学び合い、回を重ねるごとに声がまとまってハーモニーがよくなっていくのが実感できる、

本当に楽しい練習でした。

指揮者の中館先生曰く、「メンバーのベクトルの方向が同じ」だったそうです。

 

本番では、それぞれの団の魅力を出しながらもそれ以上の化学反応が起こって、私たち歌い手にとって心に残る演奏に

なりました。客席からも温かい拍手をいただきました。

ご一緒して下さったフラワーさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

少人数の団では歌う曲や場所が限られてしまうと考えていましたが、他の団とジョイントすることで、日頃歌えないスケールの大きな曲や難易度の高い曲にも挑戦して、活動の幅を広げることができます。

今後のエイジアンの活動に新たな選択肢ができました。

相性抜群のフラワーさんとのご縁を大切にして、また是非ご一緒したいと思っています。

written by A. Iida

「クリスマスミニコンサート」大成功でした!
 

12月19日と25日に施設訪問に行ってきました。

19日は「でいほーむ絆」、25日は「ミモザ川崎神木本町」どちらも高齢者施設デイサービスです。

19日のメンバーは5人。

パートや動きを調節し、心細いがやるしかない!頼りになるピアニストが付いてる、きっと大丈夫!

笑顔で、とにかく笑顔で楽しく演奏することを心にきめて意気揚々と会場へ向かいました。

小さなデイサービスなので、会場が狭く客席が目の前です。

以前はこの近さにさらに緊張したものですが、今ではすっかり慣れた私達。

近さを活かしてお客様とのコミュニケーションを楽しめるようになりました。

アカペラ「一番はじめは」から始まり、「うたうたう」、「夢路より」、今回の私のお気に入り「北の国から」、

エイジアン十八番「ひょっこりひょうたん島」と続きます。

〈レクリエーションタイム〉ではお客様の中に入り童謡や唱歌をいっしょに歌ったり、歌に合わせて体を動かしたり。

歌合戦では会場全体が熱く盛り上がり、エキサイティングはバトルとなりました。

そしてクリスマス曲、キラキラ飾りを身に付け、ワクワクするクリスマスソングを演奏しました。

最後はアンコールで「上を向いて歩こう」、「ふるさと」を皆さんと歌い、ほっこりとした空気の中で終わりました。
 

25日は参加メンバー8人、同じプログラムです。

8人、やっぱり心強いです。安心して歌うことができました。
 

両日とも、会場が笑顔でいっぱいになって大成功でした。
「また来てね。」「ありがとう。」の言葉をたくさん貰っ嬉しかった♡ 仲間と一緒に歌えて本当に楽しかった♡

幸せな幸せなひとときでした。

これからもずっとこの歌仲間と、一人も欠けることなく一緒に歌い続けたいとしみじみ思いました。
 

Written by I. KATAOKA

「ついに入団しました!」
 

結婚と同時に川崎・多摩区に住み始めたのに、地元のコーラスグループを良く知らないまま長年過ごしてきました。

でも、どこかの素敵なグループに入って一緒に歌いたいという願いと思いは最近とても強くなり、数年前から川崎のミューザや他の音楽祭に足を運び、チラシを見てはいろいろなコンサートに出かけていました。

その中でAsian Windsは、早くから入団候補のグループでした。

指導者の中館先生とは、数十年前に同じコーラスグループで御一緒していたということも決め手のひとつでしたが、何より、Asianのステージでの工夫されたパフォーマンスは魅力的でした。

さらに、ホームページ上の練習日記。一人一人がAsianを良くしていこうという姿勢がストレートに伝わってきて、とても感心しながら読んでいました。

思い切って、ドアをノック。丁度多摩区の音楽祭の約2ヶ月前。「うた うたう」と「心の瞳」の2曲。

とても歌いやすくて親しめる、愛のあふれたメッセージソングに気持ちもほっこり。先生との奇跡的な再会に感激しつつ、

先生の深く読みとかれた表現の的確な言葉の指導に実に納得。見学初日にもかかわらず、そのまま午後の個人レッスンまで

受けさせてもらいました。

はたまた、先生がいらっしゃれない自主練習の1日。Voice & Body Trainingから始まり、今どきの音楽システムを駆使

しながら、丁寧に音を確認。先生の指示を再確認して共有。一人一人の持てる力を出し合って積極的に練習に取り組む姿勢。

お見事!

少ない人数だからこそ生かせること、無いものから作り出す知恵と力。何より、一人一人の気持ちが前向きであるから、たとえ困難があっても絶対励ましあって一緒に成長していけると確信を持ちました。

迎えた10月15日の多摩区民音楽祭。

♪歌仲間大切に~♪とAsianの皆様と出会えた喜びを噛みしめつつ、さらには志を同じくする多摩区の歌仲間、大家族の中で

過ごすことが出来た至福の時をうれしく感謝した1日でした。

 

Written by M.YAMAGUCHI

8月の施設訪問記

8月21日に、でいほーむ絆さんを訪問しました。こちらは職員の皆様も利用者さんも温かくていつも歌わせていただくと嬉しい音が出ます。エイジアンの現代表が3年前まで働いていた職場でもあります。

英語の歌「All Things Bright and Beautiful」で始まると利用者さん達の目が点になり、続く「うみ」「一番はじめは」
では、一緒になって歌って下さっていました。そして10月の多摩市民祭で演奏予定の「うたうたう」「心の瞳」を聴いていただいたあと何曲かを利用者さんたちと声を合わせ、「茶摘み」「ずいずいずっころばし」で手遊びタイム。
どんどん一体化していきます。「うさぎとかめ」「浦島太郎」の歌合戦もとても盛り上がりました。

 

最後は目でも楽しんでいただけるように曲ごとに小物を替え、ふり付けありで「ひょっこりひょうたん島」、「恋のバカンス」、「川の流れのように」を歌いました。最後にスカーフを上に上げた時うっとりした利用者さんのお顔に私はうっかり
手を下すのを忘れてしまいました。

みなさん喜んで下さり、知っている曲も多くて楽しかったと言って下さって本当にありがとうございました。
次回の予約まで頂いて本当に感謝しています。改めて歌の力って凄いですね。次はもっといい演奏が出来ますようにもっと
身体が鳴らせますようにと初心に帰って祈りました。

 

written by Masayo Tsuruga

6月18日ミューザ川崎市民合唱祭に出演しました
 

今回私達は、宮本益光作詞 信長貴富作曲「二部合唱のための6つのソング うたうたう」より「空の端っこ」と「行方」を

歌いました。

シンプルな楽曲だからこそより完成度を上げるため、本番直前まで中館先生による丁寧な細かい指導が続きました。

何度も同じ個所を繰り返し練習しました。 8人という少ない人数での参加は初めてで、正直これほど不安に思った本番は

初めてでした。

本番が終わって講評を頂き 私が改めて感じたことは、練習は裏切らない!という事です。 課題はまだまだ沢山あります。

自分自身も全く納得のいく出来ではありません。(納得のいく出来など味わえる日はくるのか??) でもメンバー全員が心を

一つに声とハーモニーを合わせて、丁寧に歌を伝えるという事が多少なりともできたのではないかと思える本番でした。

メンバーが一人も欠けることなく全員で歌える事、それがどんなに心強く、かけがえのない事であるかを感じた本番でも

ありました。

課題があるのは、嬉しいこと。

来年のミューザではもっと『鳴らせる』よう、又練習に励みたいと思います!

 

written by Chiaki Fujikawa

言葉と音と声が作り出す世界

今日は、6月18日のミューザ川崎市民合唱祭に向けて、本番メンバー8名全員が揃って練習できた嬉しい日でした。

曲は、『二部合唱のための6つのソング うたうたう』(宮本益光作詞、信長貴富作曲)から「空の端っこ」と「行方」の2曲。

ほぼ暗譜はできているのですが、まだまだ曲作りに悪戦苦闘しています。中館先生のレッスンは、これでもかこれでもかというくらい新しい気付きの連続で、いったい今まで何を考えて歌っていたのかと思い知らされつつ、合唱曲の新しい世界に誘われてワクワクしています。

歌えば歌うほど、そこに選ばれた言葉の意味の深さに気づかされたり、そのために作られた音階があることを知らされたり。

また、作詞家や作曲家が曲を生み出すまでのプロセスというか「闘い」のようなものを垣間見たような気もしました。

このワクワクする世界をほぼ初対面の聴衆にどう伝えられるだろうかと思うのですが、それは本番を経験してしか得られない

となのだと思いました。先生が、施設訪問など本番を踏むことは大事とおっしゃる意味が改めてわかったような気がします。

そんな感動をすぐまた忘れてしまい日常に埋没する自分ですが、一人も欠けることなく歌っている本番の舞台をイメージしています。

そういえば、並び順はどうなったのでしょう。ちょっと早く練習から抜けてしまったので気になっています。

written by Sumiko Akimoto

春になりました、、、。

4月になり新年度がスタートしました。

わたしたちは今、6月18日のミューザ川崎市民合唱祭を目標に練習に励んでいます。

宮本益光:作詞 信長貴富:作曲 「空の端っこ」と「行方」の2曲に取り組んでいます。

素敵な歌詞に素敵なメロディーがつけられていて、みんな大好きな曲です。

とくに今回は歌詞の内容を大切に心を込めて歌っています。

聞いている人にも場面が浮かんでくれれば嬉しなと思います。
 

もう一つの目標はメンバーを増やすことです。

何人か見学に来てくれて、中館先生のご指導が「楽しい、ためになる」と好感触。

年度替わりの忙しい時ですが是非とも足をお運びください。

メンバー全員笑顔でお待ちしています。
 

written by Emi Nagano

3月の施設訪問
 

3月27日、ハーモス荏田2階にあるコープケアサポートセンター青葉をピアニストの松本さんとメンバー8名で訪問させて

いただきました。デイサービスにいらしていた20名ほどの利用者様に私たちの歌を聴いていただいたり、一緒に歌ったり、

歌のゲームをしたりして一時間ほどがあっという間に感じられる楽しいひと時でした。

私たちの歌は6月のミューザ川崎市民合唱祭に向けて練習している「空の端っこ」「行方」(信長貴富作曲)を含む全10曲。

ちょっとしたミニコンサートのボリュームです。しかも、そのうちの2曲「川の流れのように」と「ひょっこりひょうたん島」は振付きで衣装も工夫を凝らし、目でも楽しんでいただけるように練習を重ねました。

「一緒に歌いましょう」のコーナーは、回を重ねるごとにどんどんMCが上手くなっているKさんの絶妙な進行と、臨機応変に対応してくださる松本ピアニストの伴奏にも助けられ、大いに盛り上がりました。

利用者の皆様の若かりし頃の歌を歌うと「修学旅行は船で行ったのよ。広いところでみんなで一緒に寝て楽しかったわ~。」

とか「この曲は昭和29年にできたんだ」とか・・・いろんなお話をしてくださいました。

やっぱり何歳になっても歌は心の友ですね。!(^^)!

外は雨模様で咲きかけた桜もその足を止めてしまうような寒い日でしたが、センターの中はほっこりした空気が流れ、

心が暖かくなるような時間でした。これからも聴いてくださる方に喜んでいただけるような活動を続けていきたいと思います。

written by K.Takeda

コーラルフェストかわさき に参加
 

2月5日(日)コーラルフェストかわさきに参加しました。

コーラルフェストは川崎市合唱連盟に加盟しているコーラス団体約50団体出場する合唱の祭典です。

今年は第27回で多摩市民館大ホールで開催されました。

 

私達は「川の流れのように」と「Everyone sang 」の2曲を歌いました。

「川の流れのように」は先生にこの歌は上手い人しか歌えない曲です!とプレッシャーをかけられ、「Everyone sang 」は

昨年10月の多摩区民祭でも歌った曲で今回再チャレンジしました。

 

中館先生のご都合が悪く指揮者なしでの出場、しかも8人という今までにない少人数。

先生は指揮なしで歌えるようにと熱く指導してくださいましたが、内心心細い…💧でもそのことは振り切って、

ピアニストの松本さんと心をひとつにして歌いました。

今回ストールを使った振り付けをして、直前に立ち位置替えもしましたが、それがなかなか上手くいったかもとちょっぴり

自画自賛してます。

歌い終わった後、コーラルフェスト初出場の記念品をいただきました!何とのど飴(笑) こののど飴舐めて更なる高みを目指し

精進いたします!

そしてメンバー大募集中です‼

written by M.Arima

12月の日記:施設訪問

12/19(日)暖かくよく晴れた日、ミモザ川崎神木本町デイサービスに行ってきました。

ここは私、片岡の職場でもある、勝手知ったるデイサービスです。今回の課題は、全ての曲を暗譜しお客様の顔を見て笑顔で
歌うこと。でも、でも、すぐ目の前にいるお客様と目を合わせ笑顔で歌うなんて簡単なようでなんと難しいのでしょう。

歌詞が飛んで目が泳ぎ、体が固まりそうになるのを堪え、笑顔が強張ってくるのを「いかんいかん」と戻します。
MCを引き受け、張り切るも手は冷たくなり足は痺れ首周りは大汗。

そんな弱い自分も受け入れつつ、大事なのは楽しんでいる私達を見て楽しんで頂くこと、喜んで頂くこと。
そのためにここに来たのですから。


アカペラ曲から始まり、2/5にある「コーラルフェストかわさき」で演奏する「川の流れのように」「Everyone Sang」
そしてお客様と一緒に輪唱する「静かな湖畔」、クリスマスグッズを付けて、踊りながらクリスマスソング、ハンドベルを
鳴らして「きよしこの夜」、最後は大好きな曲「願い~クリスマスの日に~」で終わりました。

 

歌が大好きなK様はずっと口ずさんで下さいました。普段、あまり表情が顔に出ないI様、O様が、目を輝かせて生き生きされていました。御年100歳のS様は最後まで私が誰だか解りませんでした。演奏後、感謝の気持ちを込めて1人1人に握手させて
頂いた時、ずっと目を伏せていた照れ屋のY様が「良かったよ」とひと言、言ってくださいました。他の方も「とても良かった」「また来てね、また来てね」と私の手を両手で握りしめて何度も仰って下さいました。
とてもとても嬉しかったです。そして宝物をいっぱいもらった私達は、目がキラキラ☆

 

また前に向かって進みたいと思うのでした。
 

written by I.Kataoka

11月の練習日記ー施設訪問に向けてー

この秋は秋なんだか冬なんだかよくわからない気候ですね、、、。

寒暖の差は体調を崩す原因になりますし、私たち歌を楽しむ者にとって喉をやられてしまうのが一番つらいですね。

私は風邪はひいていないのに、最近声がかすれることが多く、もっと喉を潤さないと!と思っています。

 

エイジアンウィンズのメンバーは、12月19日に予定している施設訪問で演奏する曲の練習真っ只中です。

私たちがこれまでに演奏してきた曲とデイサービスの利用者様方に喜んでいただけそうな曲を選びました。

また、時期的にクリスマスの曲と演出も盛り込んでいます♪ 詳しくは来月の日記でお知らせしますね。

利用者様はもちろんのこと、私たちも楽しめるよう笑顔いっぱいで演奏してこようと思います。

 

並行して、来年の2月に開催される、川崎市合唱連盟主催の「コーラルフェストかわさき」の演奏曲も

練習しているので、バッグが楽譜でいつもより重いです^^;。

今回初参加となるコーラルフェストは無謀にも中館先生の指揮なしでのチャレンジです!

不安と緊張はありますが、娘のような若いピアニスト、松本さんにリードしてもらって、お母さんたちはこれからも

頑張るのです。

written by H.Kikutani

きこりの会“秋のイベント”で歌い、踊りました!

10月15日、さわやかな秋晴れの中、王禅寺で活動されている里山ボランティア団体木こりの会による ‘秋のイベント’ が

籠口ノ池公園広場で開催されました。私たちのコーラスを聞いた木こりの会の方からの依頼で、自然の中のステージで歌わせていただくことになりました。5日前の多摩区民祭とは曲目も雰囲気もガラッと変わり、今回は屋外ということで、楽しみに参加させていただきました。きれいに整備された公園には、家族連れなど大勢の方々が集まり、毎年盛大に催されている行事のひとつだそうです。

始まりは、王禅寺こども文化センターのハンドベルグループの可愛い演奏から始まり、小学生のかっこいいヒップホップダンスに魅了されました。見守りの会のみなさんの合唱に合わせて私たちも気持ちよく歌い、アフリカ太鼓の踊りや演奏に感動し、 最後に私たちの歌で締めくくりです。

まずは2曲「ずいずいずっころばし」「てぃんさぐぬ花」。口ずさんでくれる方がいたり、笑顔でリズムを取ったり、楽しんでいただいているのがこちらにも伝わってきます。そして、「静かな湖畔」でみなさんと輪唱!!大きな声で歌っていただき、

盛り上がりました。段々調子が出てきたところで「ひょっこりひょうたん島」を振り付きで歌いました。

外での開放感からか思いっきり手足を伸ばしてダンスをして、たくさんの拍手をいただきました。最後に「恋のバカンス」を

エイジアンらしく?色っぽく?歌いフィナーレ。緑の木々をバックに、私たちの白い衣装とカラフルなスカーフがよく映え、

まるで森の妖精???…と、思っていただけたら幸いです^^;。

歌ったあとは、手作り味噌で作られた豚汁など、テーブルいっぱいのご馳走をいただきお腹も満足なひとときを過ごしました。木こりの会の方々、いろいろと準備してくださって、参加させていただいて、ありがとうございました!

 

written by S.Hayashi

多摩区民祭コーラスの集いに参加。
 

10月10日、多摩区民祭コーラスの集いで歌いました。

曲目はジョン・ラター作曲「All things bright and bearutiful」「The lord bless you and keep you」と松下耕作曲「Everyone Sang 」の3曲です。はじめに参加団体全員で舞台の上で気持ちよく「ハレルヤ」を歌い、私達の熱気でホールが一気に暖まったあと、大小様々な団体が日頃の練習の成果を披露しました。

多摩区民館大ホールは1000人収容できる大きなホールですが、私たちのような少人数のアンサンブルでもよく響き、必死に

息を使わなくても気持ちよく歌えます。今回は松本さとみさんの可憐なピアノも私たちの歌に花を添えてくださいました。

演奏が終わったあと、昨年から合唱を始め今回の演奏会を聴きに来てくれた友人が「真剣な歌声に感動しました。」

とメールを送ってくださいました。多摩区合唱連盟理事長の片野秀俊先生がご挨拶のお言葉の中で、”歌”は”訴える”が

語源であるとおっしゃっていましたが、できるだけ多くの人に聴いていただくこと、そして歌を通して何かを人に届ける

ことは、合唱を続けている私達が感じることができる大きな喜びだと改めて思いました。

 

written by M.Tshuruga

9月の練習日記 ヴォイストレーニング
 

台風と秋雨前線の影響でぐずついたお天気続きだった今年の9月。

エイジアンにとっては、10月10日の多摩区民祭と15日の「木こりの会」に向けての練習に多忙な1カ月となりました。

そんな中、先週個人レッスンに参加しました。エイジアンでは毎月希望者を募り、指揮者の中館先生から個別で発声と

練習中の曲のレッスンを受けることができます。熱心なメンバーが他のメンバーのレッスンを見学することもしばしば。

客観的にレッスンを見ることはとても勉強になるのです。

 

今回私がみてもらったのは「The Lord bless you and keep you」。シンプルながらとても美しいメロディの曲ですが、

発声の良し悪しがそのまま出てしまう難しい曲でもあります。美しい高音で歌うにはどうすればいいの?とレッスンが

始まりましたが、10分ほどの発声練習で余分な力が抜け、高音を響かせる場所や息の流し方を思い出すと、とても楽に曲を

歌うことができました。いつも先生は適確なアドバイスで、一人一人の良い所を伸ばしてくださるのです。

でも1週間も経つと「忘れちゃった!」なんてこともしょっちゅう。今回も「いつも気をつけることは同じですね」と先生から言われてしまいました(^_^;)

形状安定シャツのように体が全て記憶してくれるといいのに…といつも思います。

こんなことを繰り返しながら、それでも少しずつでも進歩していると思いたい。本番で今回のレッスンの成果が少しでも

出せるといいなと思っています。

いつも気長につき合って指導してくださる先生に感謝です。

written by A.Iida

8月の練習日記。新しいパート分けにも挑戦!

残暑厳しい中、10月10日の多摩区民祭に向けて練習に励むエイジアンです。

今回劇的なパート変えもあり、どんなハーモニーが作られていくのかとても楽しみです。
 

今回歌うのは、John Rutterの「The Lord bless you and keep you」、「All things bright and beautiful」
そして松下 耕作曲「Everyone Sang」の3曲です。
中館先生のご指導の下、どんどん曲は楽しくなり、そして又課題もどんどん見つかっていきます。
一つ一つ課題をクリアーして、レベルアップできるように自主練習にも力が入ります。

「The Lord bless you and keep you」は、メロディラインの美しい2声の曲。純粋に謙虚に、感謝の気持ちを込めて
歌いたい曲です。 「All things bright and beautiful」は、地球上全ての生き物、植物そして四季に彩られる自然は輝いていて美しい、神様はそれらすべてをお造りになったと歌っています。とにかくユニゾン!ユニゾンを美しく聴かせたい曲です。 「Everyone Sang」は、軽快なリズムと力強さが魅力の曲。 空を飛んでいるような疾走感と、自由に歌う喜びを表現できたら・・・しかし難しい~ 難し過ぎる~・・・

 

思うように歌えないもどかしさばかり。 はぁ、どれも冷房の部屋でダラ~ンとしていては、とても歌えない歌。
取り敢えずジムにでも行って汗を流してから、自主練しようかなと思う藤川でした。

 

written by C.Fujikawa

ミューザ川崎市合唱祭 2016
 

7月18日(月)私たちは、カナダの作曲家 Stephen Hatfieldの“MISSA BREVIS”から”Kyrie”と“Sanctus”、

信長貴富編曲による沖縄の子ども歌「てぃんさぐぬ花」3曲をア・カペラで歌いました。

響きの美しいミューザかわさきシンフォニーホールで歌えることは、大きな楽しみであり、チャレンジです。

大きな空間を味方にできるか、反対にその空間に飲み込まれてしまうか、いつもドキドキものです。

今回はメンバーの一人が仕事で出られなくなり、9人で歌うという事態に。しかし、中館先生のレッスンを受けながら、

今いるメンバーで歌いきるという覚悟を一人一人が持てたように思います。

練習を重ねる中で、難解と思っていた曲のイメージが形あるものとなり、心から歌いたい曲になってきました。

団の紹介スピーチをしたのは、8月から代表を引き受けてくれた最年少メンバー。

「今私たちができる最高のハーモニーを届けたい」と、全員の気持ちを代弁してくれました。

その思いを胸に一人一人歌うことができたのではないかと思います。

音楽祭終了後、中館先生からは「練習はウソをつかないということです。」のことば。

講評者の先生方からは、「とても清らかな響きに癒されました。…あとは、皆様が納得するまでに精度を上げていくことのみではないでしょうか。益々の発展を!」等、温かい励ましの言葉をいただきました。

そして、中館先生からは、ドラマチックなパートシャッフル案が!!

2日後の練習日からは、10月10日の多摩区民祭で歌う新曲の音取りが始まりました。

まったく、このエネルギーはどこから来るのでしょう!? Asian Windsの活動が始まって今年で20年になります。

中館先生に指導していただくようになって10年目です。まだまだこれからのAsianです。

 

written by S.Akimoto

いつも好評!エイジアンの衣装ってどう決めてるの?

衣装係の片岡です。

我が団は、お揃いの衣装を着たことが一度もありません。手前味噌ですが、皆とってもセンスが良くてオシャレなんです。

そのセンスを一本にしてしまうのは非常に勿体ない!

なので私の仕事は、その時の本番の曲に合うような色やイメージを提案するだけ。

お揃いの布や小道具を使うこともありますが、使い方を自由にすると、それぞれ工夫して考えてくれます。

それが素敵なんです❤

何度か衣装合わせしたり、衣装つけて練習すると、お互い刺激になって、だんだんバージョンアップするのが面白いですよ(^.^)

キラキラのアクセサリーを付けましょうとなれば、皆どんどんジャラジャラ増えてくるのですから。

自前の服なのでお金は掛からないのですが、本番が近付く度に、イメージに合う服を探さなければならないのが、

悩むところであり楽しみですね。

タンスの奥に眠っていた服が陽の目を見たり、お母様や娘さんのを借りる人もいます。

よく衣装を褒めて下さり、「誰が考えたの?」と尋ねられる事があります。

私の手柄!!と鼻を膨らませたいところですが、メンバーそれぞれのセンスが成せる技なのです。

次の本番では、てぃんさぐの花の色のジョーゼットを配りました。

はたしてどんな風に飾るのでしょうか?

乞うご期待!!

written by I.Kataoka

久しぶりの施設訪問
 

4月27日、麻生区の金井原苑でふれあいミニコンサートを行いました。昨年末以来です。
持ち時間は1時間で新しい試みもあり、盛りだくさんのプログラムでした。

オープニングは「すみれの花咲く頃」。

第1ステージは三沢治美さん編曲の「HANA」のメドレー。
はじめは私たちも少し緊張したせいか、みなさんのノリも今一つでした。

第2ステージは信長貴富さん編曲の『7つの子ども歌』より「一番はじめは」「江戸の子守唄」「ずいずいずっころばし」
「てぃんさぐぬ花」。 みなさんも口ずさんでくれたり拍子をとってくれたり和やかな雰囲気に。

=休憩=

第3ステージは「みんなで歌おう」のコーナーです。 「かえるの歌」の輪唱は、みなさんしっかりと輪唱してハーモニーを
作ってくださいました。 次はハンドベルの演奏をプラスして「ふじの山」「おぼろ月夜」手遊びをプラスして「茶摘み」
「かえるの歌」がお上手だったのでもう一曲輪唱で「静かな湖畔」を一緒に歌いました。
皆さんとても積極的に参加してくださり、楽しんでいただけている雰囲気を感じながら私たちも楽しませてもらいました。

第4ステージは「恋のバカンス」を色っぽく(?)歌い、爽やかに「SING」を、最後は心をこめて「見上げてごらん夜の星を」で締めくくりました。

アンコールもいただき、またぜひ来てくださいと言っていただき、とてもよい時間を皆様と過ごすことができました。

この経験を踏まえて、より良い活動にするためのこれからの課題も見えてきました。今後もエイジアンウィンズらしく
施設訪問の活動を続けて行きたいと思います。

 

金井原苑の皆様どうもありがとうございました。
 

written by E.Nagano

生協のイベント参加!
 

4月25日、いつも練習させていただいている生協のコミュニティールームでのイベントで歌わせていただきました。

生協職員のちょっとお堅いお話しのあと、休憩をはさみ私達エイジアンの出番です。

この日の秘密のミッションは「メンバーを増やそう!」です。少しくらい失敗してもとにかく明るく楽しく歌おう!と

笑顔をアピール。果たして皆さんに伝わったかしら?

曲目は「すみれの花咲く頃」「ずいずいずっころばし」「てぃんさぐぬ花」の3曲。どれもお馴染みの曲ですが、

信長貴富さんの編曲でかなり聴きごたえのあるアレンジです。私達にとってはかなりの難曲!でも「アンコール!」の

お声をいただき、調子にのってもう一曲「一番はじめは」も歌っちゃいました。

終わって「癒されました」なんてほめ言葉もいただいて、しかもエイジアンに興味を持ってくださった方がいて、収穫あり?

そのあと、生協食品の試食やお土産もいただいて、ちょこっと気を良くしたメンバーなのでした。

written by M.Arima

春と共にスタート!
 

昨年12月12日(土)のコンサートから早くも3か月。

桜の花も咲き始め、卒業・入学・就職など新たな生活を始める人も多い季節がやってきました。

エイジアンのメンバーはコンサートに気力・体力・知力のすべてを出し尽くし、しばらくは放心状態&冬眠の日々が続いて

いましたが、春の訪れと共に新しい目標に向かってゆっくりと進み始めました。

4月27日に私たちの活動場所近くの高齢者施設で1時間ほど歌わせていただくことが決まり、先日プログラムが決定した

ところです。プログラムを見ると、あら?!結構たくさんの曲、それに利用者さんたちと一緒に歌う輪唱のコーナーや

私たちのハンドベル演奏など、いろいろと盛り込まれていて楽しそう!さすが~、私達、やるとなったら頑張ります!

プログラムの中には今年から取り組み始めた信長貴富編曲の「無伴奏女声(同声)合唱のための7つの子ども歌」が入って

います。「ずいずいずっころばし」や「江戸の子守歌」(ねんねんころりよ~、というお馴染みの子守歌です)など、古くから親しまれている子ども歌ですが、合唱曲としてアレンジされたものをどんな風に聴いてくださるか、今から楽しみです。

コンサート、終了いたしました!
 

コンサート、もう5日も前ですが、無事終了いたしました。それ以来、今日の反省会まで腑抜けになっていた管理人です・・・

実は不安でいっぱいで押しつぶされそうになっていたこのコンサート。

当日の朝、起きてみると喉は痛いわ、話し声からかすれているし、最悪の状態・・・・午前のリハではほんとうに情けない

声しかでなくて、泣きたい気持ちでした。しかしリハが進むにつれ、ちょっとなんとかなってきたか??

そして最終的にはヴォイストレーナーの先生に泣きつき、「大丈夫、大丈夫」と言ってもらい、舞台袖にスタンバイしました。

そこから客席をのぞいてみると・・・・

ホールにいっぱいのお客様が!エイジアン史上始まって以来最高の約350人のお客様が、コンサートが始まるのをワクワクして待っている姿が目に入りました!

それを見た時には、嬉しさと、これから歌う曲たちに立ち向かう勇気とがふつふつと沸いてくるのが感じられました。

私にとって一番の鬼門だったのはなにしろオープニングでしたが、最初の一音が明るく柔らかく響いたとき、

あ、いける、と思いました。そしてぎりぎりなんとかなった第1ステージ。

第2ステージはお客様には演出も楽しんでいただけたようでした。「HANA」の編曲者の三沢先生がご来場くださり、

壇上でご挨拶もしてくださって、演奏会全体が華やいだ雰囲気になりました。

そして迎えた最大の難所。第3ステージのハンガリーステージです。今まで修復不可能なまでに崩壊したこともある曲たち。

それほどの難曲なのですが・・・・最初の一音からして何かが違う!

なにか私たち全体が包まれるような響きがします。先生の指揮も、「よしいけるぞ」って感じで仕掛けてくる。

そしてそれに乗ってますますどこまでも行ける感じがしました。

曲の最後の一音がホール中にこだまして自分たちに返って来た時は、思わず心の中でガッツポーズ。

ハンガリーステージの5曲がまとまってこんなにうまくいったのは初めて。何か奇跡を体験しているようでした。

そして最後の第4ステージ。ここまで来ればもう楽しむしかない(笑)

途中で体力が尽きかけて声の支えができなくなってしまったりしたのですが、それでもフィナーレの「見上げてごらん」では

私たちらしい声を取り戻し、最後まで歌うことができました。

本当に夢のような時間でした。ごくごく普通の主婦である私たちにこんなことが出来てしまうこと、こんなにたくさんの

拍手をいただいて、たくさんの方に喜んでいただけたこと、夢か奇跡か、としか言いようがありません。

しかし、これを可能にするためには、たくさんの方々のご協力とご支援があったことを忘れてはなりません。
 

裏方を一手に引き受けてくれたお手伝いの友人・家族たち。そして私たちお母さんのこんななりふり構わず合唱に打ち込む

姿を応援してくれる家族たち。どこまでもどこまでも忍耐強くご指導くださる中館先生、ピアノ伴奏・ソロ曲・アカペラ曲の

歌い手と大活躍の働きでサポートしてくださる彩子先生。

私たちのピンチの時にスーパーマンの様に現れて助けてくださったヴォイストレーナーの矢ヶ部先生。

そして素敵な低音の響きで私たちを支えて下ったコントラバス奏者の久恒さん。

私たちのためにご指導、ご協力くださったみなさまにはいくら感謝しても感謝しきれません。

そして何よりも・・・・

この日ご来場くださったたくさんのお客様にも心より御礼申し上げます。

共に楽しんでくださり、惜しみない拍手を送ってくださり、またアンケートにもたくさんの温かいお言葉をいただきました。

本当にありがとうございます。

・・・さてこれから年明けまでしばらくのお休みです。

そろそろ普通の主婦にもどらなくちゃね(笑)

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本番まであと2日 カウントダウン日記

昨日は本番前最後の練習でした。

明後日はいよいよコンサート当日です。

まだうまくいかないところもあるけど、不安なこともいっぱいあるけど、それでも本番の日はやってきます。

今回は第4ステージのご紹介です。

このステージは「エイジアン・セレクション」と題してミュージカルやジャズのスタンダードナンバーなどの楽しい曲を

たくさん集めてみました。

そして、ただ立って歌うだけじゃないのが、私たちエイジアンです (*^_^*)

どんな演出になるかは当日のお楽しみ。普段は平凡な主婦・お母さんをしている私たちがどんなに華麗な変身(?!)を

するのかにご注目ください(笑)

どうかコンサートは私たちにとってもお客様にとっても楽しい一日でありますように。

今までこのコンサートに注ぎ込んできたすべてのものを出し切ることができますように。

みなさまのご来場を心からお待ちしています。

本番まであと17日 カウントダウン日記

もうすぐ師走ですね。。。ほんとに時が経つのは早いです。

今日はまたホールを借り切っての練習でした。先日のゲネプロの修正も良い感じにできてきました。
本番への気持ちも日に日に盛り上がってくる私たちです。

 

さて、今回は第3ステージのご紹介です。

第3ステージこそ、今回のコンサートの最大の山場!・・・というか最大の難所!!

ハンガリーの作曲家によるアカペラ曲のステージです。

数年前の全日本音楽コンクールの課題曲であったコチャールのSalve Reginaをはじめ、ラテン語の宗教曲を3曲。

そしてあとの2曲はハンガリーの言葉であるマジャール語で歌います。

マジャール語なんて、いったいぜんたいどうやって覚えるの!と初めは途方にくれた私たちなのですが、歌い込んでいくと

その言葉の抑揚と歌詞の内容がメロディーとハーモニーに見事に調和しており、その素晴らしさに心打たれます。

・・・・しかし・・・・

む、難しいです(*´Д`)

言葉の難しさに加え、現代作品であるが故のハーモニーや曲想の難解さ、フレーズの長さとそれを歌うために必要な体力!

しかも全部暗譜で!ふぅ~・・・・頑張ります!

このステージの終わりには、私たちのピアニストである中館彩子先生から

素敵なソロ曲のプレゼントもあります。

どうぞお楽しみに!

本番まであと24日 カウントダウン日記

今日はコンサートの会場となるエポックなかはらでのゲネプロでした。

ゲネプロとはゲネラル・プローベの略で、総稽古、つまり本番とまったく同じようにやるリハーサルの事です。
歌の練習だけでなく、出入り・立ち位置の調整、衣装や演出などを
実際のコンサートと同じように行いました。

・・・・まあ、これがうまくいかないわけです・・・(*´Д`)

でも大丈夫、うまくいかないのが当たり前。ここから問題点を洗い出し、本番に向けていよいよ仕上げ段階に入ります。
ゲネプロでうまくいっちゃうと、本番はたいていよろしくないのですよね~(笑)

 

さて、今回は第2ステージについてです。

第2ステージでは三沢治美先生編曲の「HANA」を歌います。花にまつわる曲を集めたメドレーです。

メドレーの楽しみと言えば、珠玉のメロディーが次から次へと出てくることですが、それらの曲と曲のつなぎ目に
メドレーの編曲の巧みさが表れるな~と思います。まったく世界観の違う一つの曲から
次へと移り変わるさまは、
本当に見事です。この曲のそんな魅力を耳でも、そして目でもお楽しみ
いただけるよう、頑張ります!

本番まであと29日 カウントダウン日記
 

いよいよコンサートまであと1か月です!

そこで、今日からは、エイジアン日記を日ごろ愛読してくださっている方のために(?)

私たちのコンサートの聴きどころ、魅力をお伝えしていきたいと思います!

題して「エイジアンウインズのコンサートを百倍楽しむ方法」(^^)/

今回のコンサートは4つステージからなる構成となっています。それぞれ全く違う傾向の音楽、そして演出なども

用意しており、最後までお客様を飽きさせません!(笑)

まず第1ステージは、作曲家の信長貴富先生の作品を集めたステージです。

信長先生と言えば、今や合唱界人気ナンバーワンの作曲家と言っても過言ではないのでしょう。

どこの音楽祭・合唱祭に行っても必ず信長先生の作品が演奏されるほどです。

私たちのコンサートではまず、信長先生編曲の作品を4曲歌います。どの曲も誰もが知っている愛唱歌ですが、

信長先生の編曲の魔法にかかると、それはそれは素晴らしく奥の深い世界が広がる作品へと変身します。

ご自身が長く合唱人として歌われてきた方だけあって、意外性のある不思議なハーモニーがバシッと決まった時の

歌い手の快感が計算されている感じです・・・

それから、オリジナル作品である組曲「種はさへずる」から2曲を抜粋でお送りいたします。

山村暮鳥の素朴な詩に、こんなメロディーとハーモニーを付けるとは・・・その天才ぶりに思わずうーん、と

うなってしまうこと請け合いです。

第1ステージはすべて無伴奏曲。正統派女声合唱の響きをお楽しみいただけるよう、がんばって歌います!

2015年 多摩区民祭 10月12日コーラスの集い
 

多摩区民祭は歌声による地域の交流を目的としており、暖かい雰囲気の音楽祭です。

私たちは4回目の出演となりました。

今回は歌ったのは、コチャールの「ああ、雪の森の静寂」、チルコットの「Mid-Winter」そして、

今年生誕70年を迎えるラターの「It was a Lover and his Lass」でした。趣きの異なる3曲をちょっとした演出つきで歌い、ご講評をいただいたオペラ歌手の佐々木典子先生からは、

「歌の演劇のようでとても新鮮でした。」とのお褒めの言葉(?)をいただきました。

この3曲はコンサートでもご披露いたします。

12月12日のコンサートに向けて、日々一歩一歩進んでいます。残り時間が少なくなる中、暗譜が出来ない、立ち位置が

覚えられない、と焦る日々でもあります・・・(^-^;)

しかし、そんななかでも、一人ひとりメンバーが主体的に動き、役割を果たしてくれています。

そんなメンバーに感謝するばかりです。

お客様の心をわしづかみにして揺さぶるような演奏ができますように!

どうぞご期待下さいね!

written by M Tsuruga

2015.8.26 ふれあいコンサート at つくしの里
 

8月26日、台風の影響で小雨の残る日に「つくしの里」さんでふれあいミニコンサートを行いました。

今回は年末のコンサート直前ということもあり、中館先生に指揮をしていただき、アカペラ曲を8曲も

歌わせていただきました。

最初の曲はコンサートでもオープニングに歌う予定の「すみれの花咲く頃」です。

緊張していた私たちでしたが、リズムを一緒にとって聴いてくださるお顔を見ているうちに徐々にリラックスしてきました。

続いてはちょっと耳慣れないハンガリーの曲をはさんで日本語の歌でまとめ、最後は山村暮鳥作詞の曲で

私たちの演奏を終えました。

そのあとは利用者さんと一緒に「茶摘み」や「知床旅情」を歌い、「ふるさと」を最後に施設を後にしました。

帰り際に「ありがとう」「楽しかったよ」と声をかけてくださる方もたくさんいて嬉しかったです。

今回は食堂ホールというオープンスペースでの演奏という体験をしました。

先生は常々どんな環境下でも演奏できるようになっておいた方が良いとおっしゃっていますので、

今日はまた一つ経験を積めたと感じました。

ミニコンサートのあとは近くのレストランでランチです。

いつものお手軽なファミレスではなく、ちょっとおしゃれなレストランに行きました。

美味しい食事を摂りながらコンサートに向けて気持ちを新たに結束を固め、真面目な私たちは、何とそのあとも帰らずに

練習場に向かい、しばしおさらいをして長い一日を終えたのでした。

written by Hiromi Kikutani

2015.6.28 ミューザ川崎市民合唱祭
 

今年もこの素晴らしいホールで歌わせていただきました。

今回私たちが挑戦したのは、ハンガリー作曲家による曲2曲です。

1曲目はラテン語のテキストによる現代曲。今までなんどか本番にかけている曲なのですが、中世イタリアの神学者
トーマス・アクィナスによる
難解なテキスト、取っ付きにくいハーモニー、そして速いテンポと長いフレーズ、

本当に大変な曲です。
今回も上手くいった、とは言えないかもしれないけど、
挑戦することに意義がある!と、そこだけは自慢したいです(^-^;

2曲目はハンガリーの民俗舞踊風の曲。哀愁を帯びたピアノの伴奏の後に静かに歌いだすのですが、どんどんと熱を帯び
速くなって行き、
最後は熱狂のクライマックスで終わります。早口のマジャール語が本当に大変でした!
今回も獨協大学講師のハンガリー人の先生に
発音の勉強をお手伝いいいただきました。

12月のコンサートではこの2曲を含めた「ハンガリーステージ」も予定しています。どうぞお楽しみに!

writtnen by T.Nakashima

 

第29回菅生分館まつり初出演 2015年6月7日

菅生分館まつりとは、分館を利用しているサークルと地域の方々を結ぶまつりで、今年29回を迎えます。

今年は6月6,7日に行われ内容も様々でした。いきいき健康体操、着付け、詩吟、ハーモニカ、手話コーラス、自彊術、踊り、

手作り作品の展示、紙芝居、プロのミュージシャンのジャズライブ、講演会もあり千葉大学の教授を招いて中東のゆくえ。

どの発表も活気があり、サークルのみなさんが楽しんで活動されていることが伝わってくるものでした。

そんななか、私たちは7日に初参加させていただきました。

曲目は①SSing②Over the Rainbow③見上げてごらん夜の星を④ⅠGot Rhythm⑤One⑥HANAです。

合唱を趣味とする人たちの前で歌うことが多い私たちですが、今回はそうでない場、それに加え当日先生のご都合が合わず

メンバーだけの出演で不安材料はタップリありました。でも、とても暖かい雰囲気の会場で、聞いて下さる方々の優しい

まなざしに支えられ楽しんで演奏することができました。

演奏後には12月のコンサートに向けて励みになるたくさんの暖かい言葉をいただきました。

いろいろな場で歌うこと歌えることの喜び、歌っていいもんだと感じさせて頂きました。

菅生分館まつり企画運営してくださったみなさま、聞いてくださったみなさま本当にありがとうございました。

12月のコンサート、お待ちしております。

すぐ近くのJAでは地域の青年団によるバザーと献血をしていて、そちらでは新鮮な取れたて野菜、おいしいケーキの販売

などがあり、お得感満載な一日でした。バザーではコンサートでいつもお手伝いしてくださる美声のステージマネジャーの

O澤氏もいらして、挨拶に伺ったにもかかわらず、逆に野菜をいただいているメンバーもいました。

O澤氏コンサートよろしくお願いします。

映画「恋する♡ヴァンパイア」

(ネタバレ、少々あり、です。ご了承ください。)

去年の夏にエイジアンが撮影協力した映画、「恋するヴァンアイア」を見に行ってきました。

みなとみらいから元町中華街あたりの、お洒落な横浜を舞台にした映画です。

主役の桐谷美鈴ちゃんも横浜の風景も、とても美しく撮られていました。

コスモワールドでのオーディションシーンには、我らエイジアンもしっかり映っています。

全員の顔もちゃんとわかりますよ。白い衣装とアメイジンググレイスの癒されるメロディーが、がやがやとした場面での

一時の清涼感的役割をはたしています。

そのエイジアンの歌声をバックに、ストーリーが進むのは(少し)嬉しく感じました。

どのように使われているのか見るまでは心配だったというのが本音です。

ホッとしています。短い出演でしたが良い経験をさせてもらいました。

エンドロールにも「作中で使用された曲:アメイジンググレイス 歌:エイジアン・ウインズ・・・」

名前がしっかり載っていました。 ストーリーも予想していたより良くて、切ない場面ではうかつにも涙してしまいました。

ハッピーエンドで心地良さが残ります。

後少しの上映期間ですが良かったら見に行いって下さいね。

written by Emi Nagano

おかあさんコーラスコンクール神奈川県大会

4月18日土曜日 キューピーおかあさんコンクール神奈川県大会に出場しました。

今回は、ミュージカルナンバーの「One」と「I Got Rhythm」を、

シルバーのハットとそれぞれ黒の衣装できめて、振り付きで歌いました。

 

終わった直後は、思った程緊張もせずドヤ顔も笑顔もやりきれた気持ちで「楽しかった~!」の一言でしたが、

厳しい講評を読んで現実に引き戻されました。

コンクールに出るのなら、真剣に練習してきたなら、結果を期待したいもの。

出場して楽しかったからそれでいいわ~だけで終わらせては、進歩も上達もない!

 

「みごとに歌えている」ようになるには、どうすればいいんだろう・・・

経験浅い私には、到底無理なんじゃないかしら・・・途方に暮れる・・・しかし暮れてばかりもいられない。

今年はコンサートもある。前を向かねば。

 

まだまだ課題山積み(発声とか~、母音や子音の出し方とか~、息の使い方とか~、あれとか~これとか~)の私ですが、

まず私のすべき事は、中館先生に注意された事は二度と注意されないように最大限努力する事、楽譜の通りに正確に歌う事

(これは難しいが)、かなと思います。音程、休符、リズム、強弱、とにかく楽譜通りにちゃんと歌えるようにする。

やっても中々できない事もあるけれど・・・

特に今回は譜がまだ入っていないのに振りに入ってしまって、あやふやな面があったように思います。

また踊るとできなくなったり。

楽譜通りに歌えて、そしてそこに歌の解釈や、パッションを加えるそしたら「みごとに歌えている」に近づけるかな。

 

コンサートに向けて、こんなんじゃいかん!精進せい!とはっぱをかけられたコンクール結果でした。

Written by Chiaki Fujikawa

映画、間もなく公開です!

去年の6月に映画出演した私達。それから一向に映画が公開される気配はなく、どうしたのかな~と思っていましたが、ついに今年の4月に公開されることになりました(^^)

その映画とは・・・

「恋するヴァンパイア」https://eiga.com/movie/81590/

主演は、なんとあの桐谷美玲ちゃん♡、それから私の大好きな女優さん、大塚寧々さんもご出演です。

若い子向けの映画の様ですが、もし見に行く機会があったら、お祭り会場の様なところでイベントをやるシーンに

ご注目下さい。

白い衣装を着て歌うママさんコーラスが出てきたら、それは私達です(*^^*)

(ま、カットされてるかも、ですけどね。)←ばっちり出演していました。

そして、公式ホームページ見て初めて、セットの裏で一緒にスタンバイしていた爽やかなイケメンが、

ヒロインの相手役の俳優さん(A.B.C-Zの戸塚祥太さん)だと知りました。

・・・・もっとよく見ておけばよかったな~(笑)

2015年1月の練習風景

新年あけましておめでとうございます。

エイジアンウィンズは今年4月の全国おかあさんコーラス大会と12月のコンサートに向けて練習を再始動。

 

まだエイジアンに入団して1か月程の私は、冬休みの各自の練習の成果?が試される。。。?

と、少々不安な気持ちを抱えながらの新年の初練習。

とは言え、寒さで硬くなった心身をストレッチと発声練習でほぐしながら声を出す。

私の好きなミュージカルナンバー。軽快なリズムと早口言葉のような英語の歌詞。

歌っていて気持ちいいな!楽しいな!と清々しい気持ちになれる自分がいます。
 

 

昨年末の練習でバラバラしていたハーモニーが少しずつまとまっていて小さな感動!。。。と、思ったのも束の間。

ベテラン団員さんから「え?どこが?」。。。これは厳しいお言葉ではないのです。

そう!こんなもんじゃないのです!

これから何度も何度も練習を重ねて、きっともっと鳥肌の立つような美しいハーモニーを目指すのですね!

決してひとりではできないコーラス。いろいろな個性が集まってどんなエイジアンの色に染まるのか?!

 

。。。ハテさて?私の奮闘は続きます!
 

written by Sanae Hayashi

2014年12月10日 施設訪問
 

12月10日、金井原苑さんで今年最後のミニコンサートでした。

先ずは笑いヨガでウォーミングアップ。

大きな声で笑って身体を動かして頂き、心も体のニコニコぽかぽかになった所で松本さんのピアノ伴奏と共に

「Sing」で元気よくスタートです。

アカペラで「ペチカ、椰子の実、里の秋」など計5曲をしっとり歌い上げ、後半は皆さんと「りんごの唄」「青い山脈」

「知床旅情」など懐かしい曲を一緒に歌わせて頂きました。

歌が大好きと言う皆さんの笑顔は本当に素敵でご一緒させて頂いている私達も自然と笑みがこぼれます。

「見上げてごらん夜の星を」のを聞いて頂いた後、皆さんと「ふるさと」の大合唱で終了、、、のはずが、

何と嬉しいアンコールのお声!

クリスマス前だと言う事で「きよしこのよる」で今回のステージを終わらせて頂きました。

最後のご挨拶の後退場しようとした時、ある参加者さんに呼び止められ、一人一人に手渡してくださった「跳ね馬」。

コンサートの最中、ずっと一生懸命折り紙を折ってらしたのが印象的で、まさか私達のために作って下さっていたなんて、

思いがけないサプライズ!

大きなホールでのステージと違い、訪問させて頂く時は ”笑顔” ”ふれあい“ そして”交流”。

私達も頂くものが本当に沢山あります。 

素敵な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

Written by Yumiko Shimizu

2014年11月 練習風景

たかが選曲、されど選曲・・・・

現在私たちは来年秋~冬に開催予定のコンサートに向けて作戦会議中。

みんなで知恵を出し合って、コンサートのコンセプト・構成・そして何を歌うか、を話し合っています。

星の数ほどある古今東西の合唱曲の中から、何を選ぶか、これは非常に重要で難しい問題です。
選曲がコンサートの成功を左右する
といっても過言ではありません。

・・・もう悩みすぎて頭がウニになりそう((+_+))

いっそのことお願いだからだれか決めて~~!って言いたくなります。

実際、世の中には曲決めを先生にお任せしている団も沢山あると思います。

でも私たちは自分たちで曲を選びます。自分たちの手で自分たちのステージを作るために。

喧々諤々の話し合いの中から、きっとメンバーの総力を結集していけるようなプログラムが浮かび上がって
上がってくるでしょう。

・・・・それまではもうちょっと頭を悩ませます(=_=)

2014.10.13 多摩区民祭 コーラスの集い

多摩区民祭 コーラスの集いに参加しました。

10月13日体育の日なのに台風が近づいている、多摩区民祭コーラスの集いは開催されるのかしらと

ドキドキしながらその日は来ました。朝は小雨、これなら大丈夫!

 

今回の選曲は湯山昭先生が講評とのことで、1曲目は先生作曲の「地球の子守歌」。

2曲目はオズの魔法使いより「Over the Rainbow」 3曲目は「見上げてごらん夜の星を」。

地球ー虹ー星 なんて素敵な選曲でしょう! 衣装は夜空をイメージした紺とシルバー。

選曲と衣装は素敵だけど、メンバー(特に私を含めたメゾ)は英語の歌詞が覚えられず、ぎりぎりまで楽譜とにらめっこ、

覚えられないのは年のせい?と言い訳しながら本番を迎えました。

 

でもやっぱりステージは楽しい!!! ときどき歌詞はあやしかったけど、3曲歌いきりました。

 

多摩区民祭は街の音楽会という感じで、若い幼稚園のおかあさんのグループとか、おじいちゃん4人のグループとか

いろいろな参加団体があって楽しいです。

そんな23団体のステージがすべて終わったら、湯山先生のきびしい講評が待ってました。

「ほとんどの団体が言葉が聞き取れなくて、伝わってこない!」 ときびしいけど愛のあるお言葉をいただき、

多摩区民祭は終わりました。

 

さあこれからAsian Windsは約1年後のコンサートに向けて本格的な練習に入ります、

うれしいことに多摩区民祭で私たちの演奏を聴いてくださった方が、この度私たちの仲間に入ってくださることになり、

なんかとってもいいことありそうな予感!

 

Written by Miyuki Arima

2014年9月3日 ふれあいコンサート


若くて可愛らしい松本さんの奏でるピアノは、純粋で素直な、そして芯の強さもある美しくうっとり感動する音色です。

そんなピアノ伴奏に支えられながら、9月3日、私の職場である老人ホームで(ふれあいコンサート)をしました。

前半は私達の合唱、後半は団員がお客様の間に入り、一緒に歌っていただきました。

「夏の思い出」「椰子の実」会場の緊張がほぐれていき、「茶摘み」の手遊びでは笑い声も聞かれ、「青い山脈」

「ゴンドラの唄」「蘇州夜曲」は、青春時代の懐かしい歌、だんだん歌声が大きくなりました。

そして最後の「ふるさと」は会場全体が一つとなり、しみじみと心に響きました。

お客様1人1人と握手して感謝の気持ちをお伝えした時、「よかった」「楽しかった」「また来て」「ありがとう」

嬉しい言葉を頂きました。

その翌日職場に行くと、入居者の方から再びお礼の言葉がたくさん。

「私は声が出ないから手遊びがとても嬉しかったの。一生の宝物にします。」

面会に来られた娘さんからは、「あまり反応のない母が、嬉しそうな顔をして、目をキラキラさせていました。」

スタッフからは、「コンサートが終わっても、歌詞カードをずっと離さないで歌っている人もいたよ。」

「季香蘭は、僕が20才位の頃日本劇場で聴いたんだ。嬉しいねぇ。」と目を細める100歳の方の貴重なお話も

聞くことが出来ました。

数日たっても、私の顔を見る度にお礼を言って下さいます。

こんなにたくさん感謝されたり褒められたりしたので、調子に乗りすぎて木に登ってしまいそうでした。

こんなにも喜びと感動を与えてくれるなんて、歌の持つ力ってすごいですね。

心が一つになる合唱、音楽の原点を改めて実感するとともに、未熟ながらも少し自信がついた気がします。

この経験をエネルギーにして、ピアニストにも支えて頂き、

これからも美しい響きのハーモニー、感動を届けられる合唱を目指して、日々練習を重ねていきましょう♡

 

Written by Ikuko Kataoka

デーネシュ・サボー先生による合唱指導セミナー受講

7月21日(月・祝)に私たちはとても貴重な体験をさせていただきました♡

これまでの日記にもあるようにハンガリーの曲に挑戦していたところ、あるご縁がありまして大船にある清泉女子学院講堂
にて、来日公演中だったハンガリーのプロムジカ女声合唱団の
指揮者、デーネシュ・サボー先生による合唱指導セミナーに参加させていただくことになったのです。

 

当日はあいにく中館先生がご不在である上に、私たちなんかがとても恐れ多くてとんでもない!

という声もあったのですが、先生がこんなに貴重な体験はなかなかできない、是非とも挑戦して

経験値を上げて欲しいと強く勧めてくださったこともあり、前向きにご指導を受けることになりました。

 

受講団は3団体で熟女グループ(?)は私たちだけ、前後は娘のような若い女子中高生の団でした。

特に私たちの後は海外でも賞を獲るような清泉女子学院音楽部のみなさんでしたので、却って

比較対象にならなかったでしょうが、まずは自分たちだけでなんとか演奏した後は「指揮者がいない

というのにこれだけの演奏ができて素晴らしい!」とサボー先生のお気遣いの言葉をいただき、

少しだけ緊張がほぐれました。その後は通訳と片言の日本語でユーモアたっぷりに直接指導して

下さり、あっという間に持ち時間の30分が過ぎてしまいました。

 

最後にはあの素晴らしいプロムジカのミニコンサートが聴け、おまけに彼女たちに混ざって集合写真を撮っていただきました。

演奏の出来栄えはそれなりだったかと思いますが、これでまた経験値がひとつ上がったのでした。

written by Hiromi Kikutani

サボー先生.jpg

ミューザ川崎市民合唱祭

今年もこの素晴らしいホールでの合唱祭に参加してきました。

去年、改修工事が終わったばかりのこのホールで歌った時は、ホール負けしてしまったというか、このホールのあまりに
繊細な
響きにびっくりしてしまったものでした。

でも今年歌ってみて、さほどびっくりしなかったのは私たちが変わったのか、それともホールが変わったのか。
不思議な感覚
でした。ホールって生きものなんだな~、と思いました。
 

さて、今回も4月のコンクールに引き続き、ハンガリーの現代作曲家のアカペラ曲を歌いました。

今回の曲もとても難しい曲でした。自信を持って歌えたかというとそうでもない。
練習の成果を出し切れたかというとそうでもない。

講評の先生のお言葉に「聴いて感じたのは自分から音楽が発せられていないように思ってしまいました。みなさんにはも
う少し力があるとおもいますので書きました。」

とありました。
 

この言葉を肝に銘じ、ますます精進したいと思います。

エイジアン・ウインズ、銀幕デビュー!?

1ヶ月ほど前、代表のKさんのもとへ、映画出演の依頼のメールが来ました。

・・・・なぜ、エイジアンに出演のオファーが?・・・・って聞かないでください。私たちにも解りません(^_^;)

で、半信半疑だった私たちですが、本日県内某所にて撮影が行われました。

撮影現場は思った以上に大掛かり。いったいスタッフは何人いるんだろう、というぐらい、たくさんの人々が

かかわっている現場でした。

その日同じロケ地で撮影のあった大女優のAさんやBさんには残念ながらお会いできなかったのですが、テレビで見たことの

ある方々の姿も・・・

他の出演者はみなプロの芸能活動をしている方たちばかりで、ずぶの素人は私たちだけでした。

・・・ひょっとしてこれは、場違いな感じのママさんコーラスの登場に会場がドン引きする設定では!

との不安が頭をよぎりましたが、そうではなかったようです(笑)

撮影に入る時「コーラス隊のエイジアン・ウィンズのみなさんで~す。」なんてご紹介いただき、お~、なんか撮影の

現場っぽいぞ、とワクワクする私たち。

用意していった短い曲を4回歌って、撮影は終了しました。

演技ではありましょうが、暖かい拍手もいただけて、楽しい体験をさせていただきました。

映画の公開は年末だそうです。詳細をオープンにできる時期になったら、またお知らせいたしますね。

written by T.Nakashima

2014年6月の練習風景

6月に入り、関東は梅雨に突入。のっけから豪雨で人々の生活に支障を来たす今日この頃・・・。

さて、エイジアン次のミッションは、6月28、29日に開催される「ミューザ川崎市民合唱際」です。

29日の午後Cブロックの出演となります。

 

今回は、Miklos Kocsarの「Salve Regina」、Gyorgy Orbanの「Mundi renovatio」の2曲をラテン語で歌います。

「Salve Regina」は、とても小さな存在である私たちをお救いくださるマリア様を讃える祈りの歌で、合唱界では人気の

曲です。心洗われるような透明感のある美しいハーモニーをお届けできたらと思います。

そして、2曲目は「Mundi renovantio」で、こちらは同じラテン語の宗教曲と言っても「Salve Regina」とは大きく趣の

違う破壊と創造の歌です。この曲では、指揮・歌唱指導からヴォイトレまでお願いしている中館先生に、リズム感と力強い

歌唱を求められている私たち。迫力ある4声の掛け合いが聞こえるといいな~~!と、今楽譜を見ながら改めて思います。

 

それにしてもラテン語・・・。

ラテン語だけじゃなくて、合唱では外国語(英語、ドイツ語、フランス語、ハンガリー語などが多い)の曲も

よく歌われますが、日本人の私たちは発音ではいつも苦労します。

唇を始め発音をするときに使うパーツの動きの違いもさることながら、顔の作りが違うので~~。奥行きが違うのよ~(泣)。

・・・と泣きながらも、「平たい顔族」の発音にならないよう日々研鑚を積み、頑張ってます!

 

あと3回の練習で本番のミューザ川崎のステージに立ちます!

ミューザは円形のステージで、他のホールとは勝手が違い昨年は緊張しましたが、昨年の経験を活かして今年は魔物に

打ち勝とうではないか~~!

written by Maki Murouchi

2014.04.19 全国おかあさんコーラス大会神奈川県大会

神奈川県立堂で行われた県大会に出場してきました。

今回は2人のハンガリーの現代作曲家によるラテン語のアカペラ曲でコンクールに臨みました。

2曲ともとても難しい曲・・・とくにオルバーンのLauda Sionは和声も曲想も理解するのが難しく、

とにかくソプラノは体力のいる曲でとても苦労しました。。。

本番当日のリハの時もなんだかコントロールが上手くいかず、どうなるのかとても不安でした。

でも本番ではなんとかまとまり、これだけ難易度の高い曲をそれなりに演奏できればそれなりに行けるんじゃないの・・・

と淡い期待を抱いていたのですが・・・・・・・結果は賞なし、でございました。。。

録音を聴いてみれば理由は一目瞭然。難しい音程もリズムもそれなりにできているのかもしれませんが、伝わるものが

何か足りない。曲の「世界観」を伝えていない。音程やリズム、難しいラテン語をたどるのでいっぱいいっぱいです。

そう言えば優秀賞をいただいた一昨年の大会では、曲の難易度はずっと低かったのですが、会場の空気を自分たちの

ものにした実感があったのでした。

でも、今回あえて難易度の高い曲でチャレンジしようと自分たちで決めたのは、「正統派アカペラ」路線で、

もっと成長したいという想いがあったからこそ。

まだまだ成長過程の私たち。チャレンジし続けていれば、きっと見えてくるものがあると信じています。

♪ Salve Regina ミクローシュ・コチャール

♪ Lauda Sion ジェルジュ・オルバーン

written by T.Nakashima

2014.3.29 先生お帰りなさい 

今、4月19日に出場する、第36回全日本おかあさんコーラスに向けて練習しています。
先生も少しふっくらされ帰ってきてくださり、変わらぬ、それ以上の熱い指導をして下さっています。
ここにきてやっと桜も咲き暖かくなり、全てが揃いラストスパートかけたいところです。

いつも思うのですが、楽譜に忠実に楽譜をより理解して表現したい。でも、それはなかなか難しいことです。

今回先生が少しの間お出かけになり先生練習がなく、しばらくぶりに先生の指導を受け、楽譜から読み取れることを、

わかりやすくそして印象的に指導してくださり、先生の練習の素晴らしさと作品の奥深さを感じました。

今回のコンクールの曲は2曲でどちらもラテン語の宗教曲のしかもアカペラ。

この2曲で出場することは、私たちにとってかなり無謀な挑戦です。それでも、本番まではできる限りのことをして、

少し進歩した私たちの演奏でステージに立ちたいです。

そして、本番まではもうやるだけのことはやった。

後は化粧、衣装、度胸で勝負です!!!

あれっ、歌はどうなったの?

まっいっか

written by M.Asano

2014年2月の練習風景
 

私たちの敬愛する中館先生は現在病気療養中。

順調に回復に向かっておられるということで、胸をなでおろしている私たちですが、もうずいぶん長い事先生に

お会いしていないような気がして、さびしく思っています。

去年の12月から、4月のコンクールに向けて新曲を練習していますが、そういうわけで現在は自主練習をしています。

今回取組むのは現代ハンガリーの2人の作曲家によるラテン語の宗教曲。言葉もハーモニーも曲想もなにもかもが難しく、

途方に暮れることもしばしばです。。。

がしかし、先生がお戻りになった時に「なにも進歩してない・・・」とがっかりさせるわけにはいきません。

私たちなりに曲を形にしていこうと、自主練習委員を中心にがんばっています。

自分たちでどこまで突き詰めて練習していくことができるか、私たちにとっては大きな学習の機会としてとらえ、

先生がお戻りになった時にちゃんと宿題を提出できるようにしなくっちゃ、と思う私たちでした。

2013.12.25 でいほーむ絆訪問

 

12月25日に「でいほーむ絆」で、今年度2回目のミニコンサートを聞いて頂きました。

今回はちょうどクリスマスということもあって、クリスマス曲に冬の歌に、懐メロも新たにプラスして、

盛りだくさんのプログラムでした。

絆職員をしているエイジアンメンバーのKさん、おじいちゃんおばあちゃんの心をぐっと掴むMC、何度聞いても絶妙です。

[ご一緒に歌いましょう]では、「この歌知らないよ。」とおっしゃっていたおじいちゃんも楽しそうに歌ってくれました。

震災のためにつくられた曲『花は咲く』では、メンバーも聞いてくれている方も、ぐっと心にくるものがあり、

目頭が熱くなりました。

締めくくりは『お正月』をみんなで元気いっぱいに歌い、会場が一つになりました。

「ありがとう。またきてね。」と握手をしてお別れしましたが、私たちは絆を訪問させていただく度、言葉で表せない

感動や温かさや癒しや・・・素敵なものをいっぱいもらって帰ります。

こちらこそ「本当にありがとう。またよろしくお願いします。」

Written by Emi Nagano

2013年11月練習風景

 

現在私たちは、「ピコの」会のクリスマスコンサートに向けて練習中。

「ピコの会」とは、登戸教会で活動している育児サークルです。

毎年12月の第1金曜日に母と子どものためのクリスマスコンサートが開かれていて、私たちは毎回演奏

させていただいています。

 

今年は、今月から仲間に加わった新メンバーを迎え、女声合唱のためのヒットメドレー「HANA」全8曲、「赤鼻のトナカイ」「サンタが街にやってくる」などのクリスマス曲、「アンパンマン」「ひょっこりひょうたん島」「願い」などを歌います。

「HANA」は滝廉太郎の「花」に始まり、「リンゴ追分」「「赤いスイトピー」「世界に一つだけの花」など花にまつわる名曲が集められており、聴く側からすると聞きなじみのある親しみやすい内容です。

しかし演奏するのはなかなか難しい・・・。やるからには、いわゆる合唱曲とは趣の異なるJポップを、それぞれの曲のテイストを出しながらお洒落に歌いたい!

気持ちだけはあるのですが、特に平成以降の曲の複雑なリズムに昭和の人間はついて行くことができず苦戦中です(^_^;)

 

お客様とごく近い距離で歌うコンサートは、聴いてくださる方々の反応を肌で感じることができて毎回本当に楽しみです。

本番まであとわずかの練習ですが、少しでも完成度を上げて演奏できるようがんばります!

written by Atsuko Iida

2013年10月27日 ショッキングな、、

先日私たちにとってちょっとショックな出来事がありました。

こういうことも日記には記しておかなくちゃね~、と思い今これを書いています。

私たちの団の正式名称、それはAsian Winds(エイジアン・ウインズ)、そう、英語表記ですが念のためカタカナ表記も
添えています。「アジアからの風」という意味です。ちょっとおしゃれでしょ。
でもこれがよく間違えられるんです。初めてお会いする人や練習会場の受付の方とかには「アジアンウインズ?」とか
「エイジャンウインド?」とか微妙に違った名前で呼ばれることがあります。まあ、その程度の間違いならいいのですが・・・

先日、ある合唱祭に出演したときの出来事です。出番が終わってほっとしているとある男性から声をかけられました。
「あの~、これは正しいんですか?」そこにあったのは会場への入り口に出演順を記したボード、そして私たちの順番の
ところを見ると、なんと!そこにあったのは「エイジングウインズ」の文字!これはひどい!エイジングといえば老化のこと。これでは「老化する風」という団名になってしまいます(涙)。

私たち年齢など気にせず(年齢も顧みず?)楽しく歌ったり踊ったりして若さと美しさをアピールしているというのに・・・。

真剣に名前の表記を考え直したほうがいいのではないかと思った一日でした。
 

Written by K.Takeda

10月の練習日記 2013.10.04
 

9月の練習日記の原稿依頼を忘れてしまったので、責任とって自ら書いている管理人です

先日の練習時、見学の方が1名来て下さいました。

な、なんと、このホームページを見て興味をもってくださり、連絡してくださったのです。

神奈川県に引っ越してきて、「合唱,神奈川」と検索して、ヒットしたいくつかの合唱団体の中から、
うちの団に声をかけて
下さったとか。

このホームページを作成、管理している身としては、涙が出るほど嬉しい出来事でございました。

もしかして、このホームページを見ていてエイジアン、楽しそうだな~ なんて思っている

方が他にもいらっしゃったら・・・・・・・

即ご連絡くださいね~ お待ちしています!
 

written by T.Nakashima

2013.8.10 でいほーむ「絆」訪問

8月10日(土)、猛烈な暑さが続くなか、介護施設でいほーむ絆にて ミニコンサートを行いました。
今回、約2年ぶりの訪問です。

曲目は、「すみれの花の咲く頃」「HANA」の中から「リンゴ追分」「世界に一つだけの花」「赤いスイートピー」「花」
「恋のバカンス」「川の流れのように」「上を向いて歩こう」

そして、「茶摘み」「夏の思い出」「浜辺の歌」「椰子の実」「知床旅情」「ふるさと」の6曲を
お客様の隣で一緒に歌いました。

「茶摘み」は、懐かしい手あそびにお付き合いして頂き、微笑みあったり、手を握ったりしながら、笑いあり涙あり、
まさにふれあいコンサートとなりました。

歌い終えた後、感謝の気持ちを込めて、お一人お一人握手させて頂いた時、

「ありがとう」「またやってちょうだい」「好きな歌ばかりで嬉しかった」「綺麗な人が、きれいな声で…。」(*^▽^*)
嬉しいお言葉を沢山頂きました。

 

普段の練習では、発声や響き、正確な音程、表現など、山盛りの課題に苦悩しながら、いい演奏ができるよう模索する
日々ですが、
今回、歌の持つ力を、原点に立ち戻って実感することが出来ました。

歌は、人の心を癒し、励まし、明るく、元気にしてくれます。

私たちが歌うことで喜んでもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。

こちらこそ、聞いてくれる方々に感謝の思いでいっぱい、感激でいっぱいの一日でした。

 

ちなみに私は、この介護施設に勤めるスタッフです。

後日、92歳のお客様に「よく歌ってくれたわね。お・り・こ・う♡」と

頭を撫でられて、思わず涙ぐむ私でした。
 

written by Ikuko Kataoka

2013.7.7 ミューザ川崎市民合唱祭

われら川崎市民の誇り、ミューザ川崎。

その音響の素晴らしさは世界中の演奏家たちが称賛するところであり、ベルリン・フィルの指揮者、サイモン・ラトルをして「このホールをそのままベルリンに持って帰りたい。」と言わしめたコンサートホールです。

ここで毎年行われていた川崎市民合唱祭。2011年は震災でホール内の天井が崩落し、中止。

2012年は別の場所で行われ、今年改修工事がようやく終わり、やっとこの場所に戻ってくることができました。

2日間行われるこの音楽祭。場所がミューザとあって、かなりレベルの高い団体も出演します。

私たちエイジアンが歌ったのは2日目の最後のブロックでしたが、同じブロックで歌うのは県内でも有名なそうそうたる
団体のみなさま方。

自分たちの出番まで席で聴かせていただいたのですが、まあ、なんとこのホールはよく聴こえるホールでしょう!

細かいニュアンスがすべて聴こえ、ハーモニーもリズムもくっきりはっきり聴こえます。はっきり聴こえるのに残響が
とても柔らかい。うまい団体が歌うとこの世の
ものとは思えないほど美しく響きます。

私たちの演奏はというと・・・・・・・はっきり言ってこのホールに負けました。。。

いろんな意味で消化しきれなかった今回の2曲。その曲に対する不安までもがお客様に聴こえてしまった、そのような
演奏だったように思います。

演奏者として自信を持って歌うことのなんと難しいことか。曲に対する自信、技術に対する自信、そして演奏するもの
としての自信。きら星のような他の団体が
ミューザで発揮していたものが私たちには欠けていました。

・・・かなり悔しかったです。本番後に軽く一杯なんて気にもなれず、家に帰って録音を聴き反省しておりました。

次回はリベンジ。・・・・したいです。。。。

無伴奏女声合唱曲集「種はさへずる」(信長貴富作曲)から

・春の河

・種はさへずる

 

written by T.Nakashima

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6月の練習風景

おかあさんコーラス神奈川県大会が終わるとすぐ、7月7日「ミューザかわさき市民合唱祭」で歌う新曲、「春の河」と

「種子(たね)はさえづる」(信長貴富作曲 無伴奏女声合唱曲集『種子はさえづる』から)の練習が始まりました。

自主練と月に2回の先生練で早くも2ヶ月が過ぎ、初披露まで一週間あまり、中館先生のレッスンも佳境に入っています。

新しい詩や曲との出会いにワクワクするも、表現する難しさ、声のコントロールの難しさの壁をぶつかり、まだまだ

歌い込みが足りないと気持ちばかりあせってしまいます。それでも、コーラスの仲間と声を合わせて歌う時間はなんと

豊かで幸せな時間でしょう! ああ、思うようにはなかなか歌えないけれど、いつか「曲の一瞬一瞬起こっている音の風景」を

味わいながら歌えるように、耳を澄ませて練習するしかないようです。

山村暮鳥様

あなたが「春の河」の詩を口ずさんだとき、あなたの目の前にはどんな風景があったのでしょう?私たちの歌う「種子のさえづり」は、あなたが耳にした種子たちの囀りに似ているでしょうか?旋律は、あなたを驚かせているでしょうか?

written by S.Akimoto

5月の練習風景

現在私たちは7月の本番に向けて新しい曲を練習しています。

信長貴冨作曲の「種子はさへずる」という曲です。4声のアカペラ曲で結構難易度高いです。

音域は広いし、信長さん特有のうねうねしたハーモニーも難しい・・・

とても難しい曲なのですが、2年前のコンクールで4声アカペラの曲で挑戦して玉砕した私たちとはちょっと違う、

音程の純度や音の響き、表現に対してもう少しよくばりな私たちがいるような気がします。

よくばりになってきたからこそ、まだまだ足りないところが見えてくる、音や発音に関して自分の甘さにイライラもする、

もっと曲に対するイメージをつきつめたくなる、この曲をこう歌いたいという欲が出てくる。

よくばり、おおいに結構!

そしてそんな欲張りな仲間のいるエイジアンっていいなっ、としみじみ思う今日この頃なのでした。

written by T.Nakashima

2013年4月20日 おかあさんコーラス神奈川県大会~初めてのステージを終えて

4月20日土曜日 第36回全日本おかあさんコーラス 神奈川県大会に出場しました。

ミクローシュ・コチャール作曲「ああ、雪の森の静寂」とボブ・チルコット作曲「Mid-winter」の2曲を歌い、
優良賞を頂きました。一方で、
関東大会には、抽選にもれ出場することはできませんでした。
 

4か月前、私が初めてエイジアンの見学に行った時聞いたのが、コチャールの「ああ、雪の森の静寂」でした。

合唱初心者の私には、言葉(マジャール語)、発音、メロディ、リズム、表現、全てが難しく、この歌を歌うと言う事は、
まるで登山初心者がエベレストを登ろうとしている、そんな感じに思えました。

しかし高尾山もエベレストもまずは一歩から、と無謀にも私はエイジアンに入団し歩き始めたのでした。
中館先生の導かれる方に、遠く先を歩く団員の皆さんの姿を見失わないように、無我夢中で歩いてきた(足踏みしたり、同じ所をぐるぐる回ったり)4か月。 そして昨日本番を迎えました。朝、関内駅改札集合、月桃荘での最終練習、音楽堂に入り
着替え、リハーサル、そして色々考える間もなくいざ舞台へ。あっと言う間の7分間。 終わった瞬間、とにかくほっとして、
胸に込み上げてくるものがありました。

結果発表の時に松村努先生が、今日舞台で出したものが実力とおっしゃっていました。

私自身まだ発声もできておらず、全然ちゃんと歌えていません。(すみません!)
エベレストのどの辺りを歩いているのかも分かりません。(まだ裾野辺りか・・・) でも4か月やってきて、これが
今の私に出来る全てです。それは出せたかなと思います。

 

初舞台を終えて、もっと歌いたい、練習したい、いい声が出せるようになりたいと思いました。
招待演奏の湘南はまゆうや女声合唱団「松」の演奏を聴いて、その気持ちは更に深まりました。
心地よい歌声、胸にすーと入ってくる美しく優しい響き。朝から疲れも眠気もピークに達していた心と体を、

歌声が包んで癒してくれました。

ああ こんな風に歌えたらいいのに! こんな風に歌いたい!

ずっと先かもしれませんが、いつか歌えるように、歌える事を夢見て、一歩一歩続けていきたいと思います。

 

中館先生、彩子先生、エイジアンの皆様 ありがとうございました。

これからも よろしくお願いいたします。


Written by C.Fujikawa

3月の練習風景

4/20のおかあさんコーラスまで一カ月ちょっととなりました。

どうにかボブ・チルコットの「Mid-Winter」の動きが決まり、あとは思いをどう込めて動くかが課題です。
歌詞の内容に
沿った私たちの思いを、聞いてくれる人みんなに伝えたいです。

合わせてコチャールの「ああ、雪の森の静寂」と2曲の暗譜、頑張ります。

 

また嬉しいことに、新たに二人の見学者が来てくれて、入会してくれることになりました。(合わせて4人の新メンバーです)

今、エイジアンには追い風が
吹いているようです。良い感じで毎週楽しく練習に励んでいます。

4/20本番後の打ち上げ+歓迎会も全員参加で、大いに盛り上がりそうです。(今日の2人はこの歓迎会からの参加です)

 

ちょうど今日は神奈川県合唱連盟の広報誌、カノンの取材もあり、いつもに増して楽しく賑やかな練習となりました。

カノンの写真に新しい二人も加わり、一緒に 「ハ~イ!チーズ。」
 

Written by Emi Nagano

2月の練習風景

うれしいことがありました。昨年のコンサートにいらしてくださった方がAsian Windsに入会してくださったのです。

お二人ともとっても素敵な方です。今はちょっと難しい曲で苦戦していますが、15人になったAsian Windsはこれで

ますますパワーアップしますよ。

 

さて今日は4月の「おかあさんコーラス」に向けての練習がありました。

とは言っても今日はボブ・チルコットの「Mid-Winter」の動きを決めようという日です。

「Mid-Winter」はときどき二部になりますが、ほとんど斉唱なので、得意な動き?をつけて歌おうということになったのです。

 

それほど複雑な動きをしようという訳ではないのですが、それはそれはエイジアンのメンバーは誰ひとりだまっちゃいません。

言いたいことを言い合うのはエイジアンの良いところではありますが、それをまとめるのは大変です。

 

まずは歌詞に沿って振付するのか、それとも歌の内容にこだわらず曲のイメージで動くのか、いろんな意見が飛び交い、

約2時間半休憩もせずに動きを決めていきました。ふう。

 

なんとかだいたいの動きが決まりました、いつものことですが、あまり時間がありません。

あとは暗譜をしてメンバー1人1人がどう表現して、美しいこの曲を仕上げていくかです。

さあどんなステージを皆さんにお届けできるか。 お・た・の・し・みに!!

 

Written by Miyuki Arima

2013年1月の練習風景

新しい曲の練習が始まっているエイジアンです。

今年も4月に行われる「おかあさんコーラス」の県大会に出場しますが、そのための曲を練習しています。

 

今回の曲は・・・・・なんと歌詞がマジャール語(^_^;)

マジャール語とはハンガリーの言葉で、アルファベットを使用してはいますが、

ヨーロッパのどの言語とも違う発展をとげてきた言葉です。

・・・・文法がとにかくややこしく、世界一ムズカシイ言語、と言われています。。。。

 

マジャール語なんてどうせだれも解んないから、発音なんて適当でいいじゃん~ なんて思ったら大間違い。

合唱の世界ではこんなレアな言葉を極めていらっしゃる方が結構いるんですよね。

なにしろハンガリーは合唱大国ですからね。大会の審査員の方の中にもきっといらっしゃいます。

 

我らが中館先生も、マジャール語の発音、結構極めていらっしゃいます。

とくに、マジャール語に特有の長い母音と短い母音の歌い分けなど、細かく細かく指導していただいています。

で、あとでハンガリーの合唱団の演奏の録音を聴くと、まったくその通りになっていて・・・・

先生、いったいいつどこでマジャール語の勉強したんだろう、と不思議に思うほどです。

 

というわけで、現在の私たちは、音程・リズム・発声の苦労だけでなく、えっと、この子音はこう発音して、

この母音はこう発音して・・・みたくな感じで、悪戦苦闘の真っ最中です(汗)

 

・・・・しかし、この子音と母音の(私たちにとっては)混沌とした集まりは、実はハンガリーの生きた言葉で

歌われている美しい詩の一篇なのですよね。

静寂の真冬の森、永遠に続くかと思われるどこまでも白い雪の世界のなかに突然表れる小さなコマドリ。

小さな羽をばたつかせて一生懸命生きようとするその健気な姿!そんなはっとするような感動を歌った曲なんです。

 

今はまだまだギクシャクしている私たちのマジャール語ですが、いつかそれに生命が宿り、遠いハンガリーの森の風景が

目の前に浮かびあがるような歌になりますように・・・・と、願いつつ、日々練習中の私たちなのでした。

 

written by T.Nakashima

2012.12.7 ピコの会で歌いました

今年も登戸教会の子育てサークル、ピコの会のクリスマス会で歌わせていただきました。

私たちのメンバーのうち何人かは、子供たちが小さい時、この子育てサークルにお世話になりました。

そのご縁で、子供たちがすっかり大きくなった今でもお声掛けをいただき、演奏をご披露させていただいています。

木のぬくもりが暖かい小さな教会堂で、観客はママさん約10名とそのベビーちゃんたち、それから教会のスタッフさんたち。

こんな風に小さな場所で、お客様ととても近距離で歌うのもまた楽しいのです。

ベビーちゃんたち、毎年とてもおとなしく聴いてくれます。今年はママよりずっと年上のおばちゃんたちが

「ひょっこりひょうたん島」などを振りつきで歌うを目をまん丸くして聴いてくれました(笑)。

アンコールでは2~3人のちびっこが一緒に踊ってくれて、大いに盛り上がりました。

エイジアンはコンサートが終わって、ちょっとホッとしております。

4月にはコンクールにも出るけど、これからはずっと訪問をお待たせしていた介護施設などにも歌いに行くことができます。

大きなステージも小さなステージも、ひとつひとつの機会を大切に、来年も歌っていきたいと思う私たちです。

written by Tomoko Nakashima

2012.11.25 コンサートが無事終了いたしました!

とうとうコンサート本番の日を迎えました。

 

ギリギリまで音の確認、歌詞の確認をしていました。

中館先生が「笑顔は本番にとっておきましょう。間違えちゃっても気にしなくてもいいんです、

とにかく楽しく歌いましょう!」と言ってくださったので、肩の力が抜けたように思います。

 

そのおかげで、緊張の楽屋かと思いきや、非日常的なメイクに皆で大笑い、そして山積みのお菓子をほおばって

リラックスして、とても和やかな空気でした。

 

さあいよいよ本番です!とっておいた笑顔と、心のこもった歌声が客席に届いたでしょうか。

 

今回は300人を超える方が聴きに来てくださり、たくさんの方がアンケートに答えてくださいました。

有難いことに、とても多くの方から「楽しかった」「素敵だった」「来てよかった」とのお言葉をいただきました。

そしてなによりも驚いたのは「ありがとう」と言ってくださった方がたくさんいらしたことでした。

私たちこそ来てくださってありがとう、なのに、、、、 涙が出そうでした。

 

今日のコンサートで歌った21曲はこの3年間あたためてきたものから選びました。

 

振付も舞台構成も衣装もすべて担当者を中心に自分たちでアイデアを出し合って決めました。

普通の主婦がこれだけのことができたことが凄い!と振り返ってつくづく思いました。

 

でもその陰には家族の理解と大きな支えがあったからなのです。

母、そして妻がコンクールや合唱祭に出る日になるとカレーを食べさせられた家族はどれだけいたでしょうか(笑)

 

今日も朝から荷物の運搬、舞台のセッティング、ビデオ・カメラ撮影、受付、片付け、、、、何から何まで夫たちや

子どもたちが手伝ってくれたおかげで、私たちは歌にどれだけ専念できたかわかりません。

また、私たちをここまで指導してきてくださった中館先生、素敵なピアノを弾いてくださった奥様の彩子先生、

今日一日ステージマネージャーとしてお手伝いしてくださったOさん、照明のSさん、会場係りのYさんにも感謝の

気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

そしてコンサートを聴きにきてくださった皆さまへ、この場をお借りしてお礼をしたいと思います。

 

ありがとうございました!

written by Hiromi Kikutani

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2012.11.21 上田真樹先生、来る!

21日は本番前、最後の練習でした。

 

そしてその練習に・・・・・・・・なんと!

私たちのプログラムのメインの曲である「あらしのよるに」の作曲者、上田真樹先生ご本人が来て下さいました!

 

自分が演奏する曲の作曲者とお会いできるなんて、これは本当にめったに出来る経験ではありません。

みんなチョー緊張して先生をお迎えしました。

作曲家の先生、という世間一般のイメージ(ベートーベンみたいな?)とはうらはらに、 上田先生はとてもお美しい、素敵な女性でした。

でも「あらしのよるに」という曲に1年以上向き合ってきた私たちにとって、はじめてお会いした感じがしなかった。

上田先生の上品で清楚で、ピュアなたたずまい、でも内面に譲れない強いものを秘めている感じ、それから

作曲家としての熱いこだわりみたいなもの・・・・

それらはすべて、私たちが接してきた楽譜から読み取ることができるものでした。

それから、この曲が出来た経緯、その時の上田先生の個人的な体験、初演の時にどうだったか、いろんなやり方で

再演されてどう感じたか・・・・そんなお話を聞かせていただいたのですが、それらのことたちも、なんとなく

ですが、楽譜から感じることができることばかりで、本当にびっくりしてしまいました。

 

お話を聴きながら、ひとつひとつのことに「あ~、やっぱりそうだったのね・・」と大きくうなずいてしまいました。

楽譜ってここまでいろんなことを伝えることができるんだ、やっぱり楽譜と作曲家ご本人は切り離せない関係に

あるんだな~とつくづく実感しました。

もともとは児童合唱のために作られたこの曲。上田さんご自身も大人の女声コーラスでこの曲を演奏したらいったい

どうなるんだろう・・・・と思っていらしたそうです。

しかし私たちの演奏を聞いて下さったあと、「今まで児童合唱での演奏では、童話の物語を子供たちが 無邪気に

演奏して、それを聴いた大人がその物語の中にある深いものに 想いを寄せる、という感じだったが、大人の演奏だと

作品の中の深い ものをくみ取って『表現』して演奏してもらえることがわかった。

こういう表現が可能なのにびっくりしたし、感動して涙が出そうになりました。」とおっしゃっていただけました。

そして「日曜日のコンサートはきっと楽しいものになるでしょう。」とおっしゃってくださいました。

 

自分たちが演奏している曲の作曲者ご自身からこんな言葉をいただけるなんて。

私たちにとってこれ以上ない、最高のエールとなりました!

 

私たちにとって、本当に貴重な体験となりました。お忙しい時間をさいて、

わざわざ練習に来て下さった上田先生に、本当に感謝です。

written by T.Nakashima

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2012.10.14 第35回多摩区民祭 コーラスの集い

10月14日(日)多摩区民祭「コーラスの集い」に参加しました。

「あわ雪」 金子みすゞ作詞/松下耕作曲

「踊り明かそう」 Alan Jay Lerner作詞/Frederick Loewe作曲

「ルパン三世のテーマ」 千家和也作詞/大野雄二作曲

の3曲を歌いました。ほぼ1年ぶりにアカペラを本番にのせました。

練習しては悩み苦しみ、前に進みたいのに足踏みしてるのか迷子になってるのか!?

感動と満足感を求めて練習重ねるも、3歩進んで2歩下がってる!? もしかしてムーンウォークしてるΣ( ̄□ ̄;)

本番は16:00、午前のリハーサルで、さらに迷える子羊となり楽譜をさらう情けない私…(;´Д`)

そんな時に目に止まったのが、プログラムにある各団のコメントの中に

「多くの人々が音楽の力により勇気づけられ、どれほど心癒されたことでしょう。音楽って素晴らしいですね。」

あぁ、そうなんです。目頭があつーーーくなりました。

それまでの小さい自分に、深く反省しました。

「いい顔で歌いましょう。」との中館先生の言葉もあり、気持ちを切りかえて本番に向かうことが出来ました。

結果、いくつかの課題はございますが、改めて思ったことがあります!!

来たる私たちのコンサートでは、私たちの演奏を通して音楽を楽しんで頂きたい。

聞いて下さる皆さんと感動や喜びを共感したい、と。

私たちにできる最高を、心を込めて伝えられる様に、一生懸命練習頑張ります!

 

written by Ikuko Kataoka

2012.10.3 第52回音楽堂おかあさんコーラス

神奈川県立音楽堂で行われた音楽祭に参加して来ました。

女声コーラスの音楽祭としては多分神奈川県内で最大規模のものです。なんと4日間朝から晩まで、参加団体は155団体!

持ち時間はたったの6分ですが、合唱界では名の知れた先生方から講評がいただけます。

・・・・そして、本番当日は今日も雨。

エイジアン、雨女伝説は雨女パワーへと変わります。

雨でも私たちのテンションは決して下がりません。リハーサル室で係りの人に「楽しかったわよ。舞台で見たかったわ。

頑張ってね。」と、声をかけられ、ますますハイテンションに・・・

 

今日のテーマは “昭和 ” 決して古臭い昭和ではなく、心がほっとするような・・

そして忘れてしまっていた、懐かしいあの頃のことを、少~し思い出していただけたら嬉しいです。

いよいよ本番!

 

"少年時代" 子供の頃、夏休みに行った花火大会。夜空にあがる大きな打ち上げ花火。

お腹にズンと響く大きな音。終わってしまうとふと感じる寂しさ。

"ひょっこりひょうたん島" 曲を聞いただけだ思い浮かぶひょうたん島。

思い出すキャラクター達。今日は、シマシマ帽子に黒い眼帯、中館先生は海賊"クロヒゲ"の装いを披露して下さいました。

ありがとうございました。

 

初披露2曲のステージで緊張の6分間でしたが客席で聞いてくださった皆様に暖かい拍手と笑顔をたくさんいただきました。

また、やる気パワーも頂いたように思います。コンサートに向けてもっともっと頑張ろう思いました。

 

ありがとうございました。

 

♪「少年時代」井上陽水作詞作曲、池辺晋一郎編曲

♪「ひょっこりひょうたん島」井上ひさし詞・宇野誠一郎曲

 

written by Yukiko Hino

2012.8.29 8月の練習風景

8月ももう終わりだというのに本当に暑い日々が続いておりますが・・・

エイジアンは夏休み返上で練習に励んでおります。

 

なぜなら・・・・

コンサートまであと3カ月を切りました(汗)

 

今日の会議ではコンサートの内容がほぼ決定し、

歌う曲、全21曲も決まりました。・・・・21曲! にじゅういっきょく!!

 

コンサートのために新しく選んだ曲に加え、過去にコンクールなどで

歌った曲を蔵出しし、サビを落として磨きをかけ(中には相当サビついている曲もあり(+_+))、演出などにも工夫をこらし、
お客様に楽しく聴いていただける
コンサートにしたいとがんばっております。

 

しっかし、21曲かぁ・・・ 暗譜できっかな(・_・;)

・・・・ガンバリマス!
 

written by Tomoko Nakashima

2012.7.15 ミューザ川崎市民合唱祭

七夕の日に静岡まで行って出場したコンクールからまだ一週間しか経っていない7月15日、

ミューザ川崎市民合唱祭」に出場してきました。

歌ったのはJohn Rutter(ジョン・ラター)の「For the beauty of the earth」と「When daisies pied」の2曲です。

久々の英語の歌詞に舌を噛みそうになりながら練習してきました。

美しいハーモニーが要の曲と、掛け合いが面白い曲。私たち目下の課題でもある発声と表現力が試される2曲でもあります。

ところが自分がどんな表情で歌っているのかは意外とわからないもの。

それならばと早速洗面所の鏡の前で歌ってみました。すると出づらい音になると眉間にシワ!そして楽しいはずの曲を

あまり楽しそうに歌えていないという悲しい事実を発見!(あくまでも私個人のことですが)

家族が見たら鏡に自分を映しながら歌う私の姿はナルシストそのものだったかもしれません(^_^;)。

でも練習の甲斐あって前よりは良い表情で歌うことができるようになりました。

早速皆にもその効果のほどを一斉メール!直前の練習では皆良い表情で歌えていた様に思いました。

2週連続出場というのは体力的に少々きつかったですが、場馴れをしてきたのか今回はあまり緊張せずに歌えたという声が

多数聞かれました。

そして団の紹介をする時に11月25日の演奏会の告知もできましたので、会場にいらっしゃった方のわずかでも演奏会に

足を運んでいただけたらこれほど嬉しいことはありません。

いささかお疲れの私たちは、川崎駅前のパブで演奏会までの中間打ち上げ(ご褒美)をして大いに盛り上り、

現実の世界に戻るための帰途についたのでした。

 

written by Hiromi Kikutani

2012.7.7 第35回全日本おかあさんコーラス 関東支部大会

「やっぱり雨・・・」それが密かな朝の挨拶でした。
強力な雨女がエイジアンにいる!!こんな心配?を中館先生がして下さっているとは~。

 

「雨女が誰かは知らないけど!今日は七夕だというのにおり姫様に言いわけが立たないわ」

そんな余計なお世話な妄想を私が朝からしていたとは、メンバーは知る由もなく・・・。

 

やってきました静岡市!今日は待ちに待ったバス旅行、ではなく・・・
なんと第35回全日本おかあさんコーラス関東支部大会の日です。

 

Asian Winds一行をのせたバスは、登戸から静岡市へと向かいました。

 

中館先生の熱くて甘い(なんの話?)ご指導も受けたし、

彩子先生のリズム感あふれる伴奏にうっとりしすぎることなく乗る練習もしたし。準備万端!名物はチェック済み
だしね(ウソォ)。いざ・出陣!!

今日は日頃の家事・育児・介護を忘れ、おばちゃんを忘れ・・・変身するわよ!

つけまつげに網タイツでへんし~ん***やめられないわ~これがまた。

 

冗談はさておき、神奈川県代表に恥じない演奏をといつになく真剣にリハーサルをして本番。

「指揮者を見ないで会場に向かって歌って下さい」中館先生の本番前のご指導が気持ちを引き締めます。

 

「舞台の響きはどうだった」と心配する人、

「私作詞作曲しちゃった(=間違えた)」とつぶやく人、

「思いっきり歌えたと」晴れやかだった人。「会場に届いていたかしら」

「1曲目始めが乗れなかった」等々・・・皆頑張りました。

 

結果は優良賞!

 

「恋のバカンス」「さよならの向こう側」がエイジアンの個性をさらに引き出してくれました。

会場にはグリーンフラッシュさんの植田さん八木さん、元メンバーの蒔田さんも来て下さり感動。
ありがとうございました。

 

帰りは浅野さんの計らいと運転手さんのご厚意で、バスがサロンカーになり大盛り上がり。
次回(川崎市合唱祭)の舞台の並び方は、歳の順にするとか血液型を考慮するとか、どこまでが冗談なのか
定かにならぬままこのツアーも幕を閉じるのでした。

 

長い一日(9:00~24:00)中館先生・彩子先生ほんとうにお疲れ様でした。ありがとうございました。
 

追伸:静岡に着くやいなや、嘘のように雨雲が切れはじめ、見事な夏空に早変わりしました。
これでエイジアン雨女疑惑もなくなる事でしょう。

 

めでたしめでたし。
 

written by Teiko Mtsumura

2012.06.13 「6月の練習 おかあさんコーラス関東大会に向けて」練習風景

次なる一つの目標となる「おかあさんコーラス関東大会」まで、あと1ヶ月を切り、「恋のバカンス」「さよならの向こう側」の2曲の仕上げ練習に余念のないエイジアンです。

今日は、いつもの練習会場からちょっと足を延ばして、同じ川崎市ではありますが宮前区の「アリーノ(有馬・野川生涯学習支援施設)集会室」での広いスペースで、本番舞台を想定した、動きも歌もビシバシの集中力が問われる練習となりました。

中館先生のセンス溢れる曲の解釈で指導されたように歌い方や動きに注意を払うごとにどんどん素敵に変わっていきます。

動き(フリ)がまたスゴイんですよ~~~!

 

さて、どんな曲作りを目標としているかをほんの少しだけご紹介いたします。

1曲目の「恋のバカンス」は、先生曰く「肉食系が獲物を逃がさないわよ!という感じ」で。眼光鋭く熱い情熱をどこまで

表現できるでしょうか?!(ちなみに、今日のところは、「雑食」程度だったそうです(苦笑)。)

清純派のエイジアンのメンバーたち、心の中では様々な葛藤を抱きながら頑張ってマス。

 

打って変わって、2曲目の「さよならの向こう側」。百恵ちゃんの清純なイメージで、今までお世話になった方々へ

「感謝の気持ち」を込めて歌います。

美しい歌声を合わせ、私達の思いを会場の皆さんに届けてきます!

 

この2曲は、11月25日のコンサートでも歌います。

その時にはどんなになってるかなー?皆さんに素敵な歌をお届けできるよう感張ります。

コンサートも、お楽しみに~~~!!!

 

written by Maki Murouchi

2012年4月21日 おかあさんコーラス大会当日レポート!

4月21日(土)横浜の県立音楽堂にて、第35回全日本おかあさんコーラス神奈川県大会が開催されました。

 

当日はお昼過ぎから関内のスタジオに集合し最後の調整を行いました。子どもの学校の懇談会や仕事先から駆け付ける団員も

いましたが(そう、おかあさんはいつだって多忙です!)なんとかみんな予定をクリア。

中館先生は「もっと言葉を大切に、発音に気を付けて」「気持ちを込めて表現しよう」と最後の1分まで熱く指導して

くださいました。

 

今回選んだのは信長貴富さん編曲の曲集『恋ものがたり』の中から「恋のバカンス」と「さよならの向こう側」の2曲、

ほとんどが2部合唱というシンプルなアレンジながら歌い込むほどにかなりのエネルギーと説得力が必要な曲であることを

実感していました。

さらに曲に合わせた動きとちょっとした衣装の演出も加わり、頭と体と感性全てを総動員しないとどこかでミスが!

いや~、緊張しました。

 

大会会場に到着すると、例年のことながら周りは実績・実力共に名だたるグループばかり・・・。

この中でどこまで観客の皆様の心に届く演奏ができるのか不安でいっぱいでした。

 

でも最後は中館先生とメンバーのみんな、彩子先生のピアノ、そして自分を信じてガンガン歌っちゃいました~!

歌い終わった直後、とても温かい拍手を送ってくださる観客の方が何人か目に入ったんです。

「あ、私たちの歌をなんとか届けることができたのかな」ととてもうれしかったです。

 

結果はなんと、優秀賞!!初めていただきました。そして、7月に静岡で行われる関東大会に進むことになりました!

首都圏以外の大会に参加するのはもちろん初めて、きっと修学旅行気分の楽しい旅になりそうです。

「ね~、おみやげ何にする~?」いやいや、コンクールなんですから、みんな~!さらに上を目指して、

気を引き締めていこうね!                               

 

written by Kumiko Takeda

3月の練習日記

今私達は、2012年4月21日(土)に行われる、おかあさんコーラス神奈川県大会に向けて練習している真っ最中です。

曲目は信長貴富編曲〈恋ものがたり〉より「恋のバカンス」と「さよならの向こう側」の2曲。

 

どちらも言わずと知れた昭和の歌謡曲の名曲ですが、このジャンルの曲でコンクールに出場というのは、

私たちにとって初めての試みです(^_^;)

 

皆様がよくご存知の曲を、いかに魅せて聴かせるかが今回のテーマ。

久しぶりに振りも付けて(四十腰、五十肩もなんのその!)Asian Windsらしい動きのあるステージを目指しています。

 

彩子先生の素晴らしいピアノと中館先生の熱いご指導のもと、情熱的な「バカンス」としっとりとした「さよなら~」を

しっかり歌い分けて、メンバーにとっても懐かしい昭和の香りを皆様にお届けできるよう、奮闘中です。

 

written by Atsuko Iida

2012.1.6 エイジアンのメンバーがウィーン演奏旅行に参加しました

エイジアンのうち7名が1月6日 ウイーン楽友協会黄金ホールにて行われた「湯山 昭 合唱作品の夕べ」に参加してきました。

日本から中館先生をはじめ指揮者の先生が4名、6グループ150名、現地の男声合唱団ウイーンシューベルトブント35名の大人数の出演です。(中館ファミリーはその内約80名です。)

毎年テレビでニューイヤーコンサートを見ていた、その舞台で歌えるなんて、信じられない思いでステージに上がりました。

本当に黄金に輝くステージなんです。

 

いざステージに上がってみると、木の暖かいぬくもりを感じ、なんだか守られているような落ち着く空間でした。

「世界一の音響」といわれるだけあって、今まで味わったことのない響きでした。

(豚に真珠かスワロフスキー?そういえば女性はお土産のスワロフスキーに群がってました。もちろん私もね)

しかも、お客様はほとんど満席で、私たちが参加した女声合唱団Naturの「四国の子ども歌」ではブラボー!まで

いただきました。

舞台は素晴らしく、旅行は毎日楽しくて大笑いの連続でした。

また、ホテルの朝食がおいしくて、朝は皆テンションが上がってそれもよかったですね。

ただ、今年のウイーンは例年より気温が10度も高かったらしく、持っていったヒートテックもブーツも暑すぎて困りました。

 

ところが、自由行動で行ったシェーンブルン宮殿のお庭は寒かった~。宮殿内は暖かく美しく、ベルバラブームの前から

ヅカファンの私はマリーアントワネットやエリザベートも昔ここにいた!

そして今私はここにいる!とかなんだかわからない事を考えたりしてきました。

 

バス2台で行った本番翌日のブタペストの一日観光は、移動のバスが長時間でちょっとしんどいかなと思いましたが、

王宮の丘から眺めたドナウ川を見渡す景色の素晴らしいこと。

戦いにより傷を負った建物の様子も残っていて、歴史を感じさせられました。本当に行った甲斐がありました。

 

次回?のウイーンはゆっくり町並みやお料理、歴史を楽しむ旅行にしたいですね。(もう集合時間に間に合わないといって

ケルントナー通りをあんなに走りたくないからね)

帰りの乗り継ぎのヘルシンキではTちゃんが行方不明になるという大事件が起こり、他の団の皆様にご迷惑ご心配を

おかけしました。申し訳ありませんでした。

 

でも、皆怪我もなく無事に、それぞれのいい思い出をお土産に帰国しました。

最後にこの演奏会に関係のあった皆様(湯山先生、中館先生、指揮者の先生方、各団の皆様、現地コーディネーターさん、

ホールの皆様、お客様、エイジアンのメンバー)

そして送り出してくれた家族みんなにお礼を言います。ありがとうございました。

 

written by mana

2011.12.10(土)菅生音楽祭・ディケアセンター「絆」訪問
 

*地元 菅生中学校の体育館で行われた第8回菅生音楽祭に出演させていただきました。

 

子どもたちのダンスや、吹奏楽部の演奏、カラーガードのパフォーマンスなど、様々なプログラムの楽しい会でした。

この様に地域の方々が一堂に会しての催しは素晴らしいと思いました。

 

♪ あわ雪 金子 みすず 詩/松下 耕 作曲

♪ なごり雪 伊勢 正三 作詞・作曲/信長 貴富 編曲

♪ 雪 作詩作曲者不詳/大田 桜子 編曲

♪ 願い~クリスマスの日に~ 小原 孝 作詞・編曲/樹原 涼子 作曲

 

*終演後、主催者の方が用意して下さったおいしい豚汁と炊き込みご飯をいただいて、次のステージへ。

 

お年寄りのディケアセンター「絆」への訪問はこの日が4回目でした。会を重ねるごとに利用者さんたちとの

距離も近づき、楽しい雰囲気の会となってきました。私たちのレパートリーをご披露させていただいたあと、

利用者さん方と懐メロを歌いました。

私たちのつたない歌でも本当に喜んで下さり、「ありがとう、また来てね。」と声をかけていただけるのは本当に

ありがたいことです。また次回楽しいひとときを過ごしていただくためにもっと上手くなりたい!と思う私たちでした。

2011.12.7(水)東百合丘子ども文化センター クリスマス会

いつも練習場所として使わせていただいている東百合丘子ども文化センターのクリスマス会で歌わせていただきました。

 

今年はたくさんのお子さんとお母さん方に参加いただきました!おなじみのクリスマスソングでは

子どもたちにも鈴やカスタネットで参加してもらい、大いに盛り上がった会になりました。

 

♪ あわ雪 金子 みすず 詩/松下 耕 作曲

♪ なごり雪 伊勢 正三 作詞・作曲/信長 貴富 編曲

♪ 雪 作詩作曲者不詳/大田 桜子 編曲

<絵本の読み聞かせ>

  「ちいさなヒッポ」 マーシャ・ブラウン/さく

  「ゆきのひのうさこちゃん」 ディック・ブルーナ/さく

♪ジングル・ベル

♪あわてんぼうのサンタクロース

♪きよしこのよる

♪サンタが町にやってくる

2011.12.2 (金) ピコの会クリスマスコンサート

エイジアン・ウインズのルーツである育児サークル「ピコの会」のクリスマス会に出演させていただきました。

日ごろ育児に追われて忙しいお母さんたちに少しでも楽しい時間を過ごしていただこうと、

心をこめて歌いました。アンコール歌った「願い」はお客さまにもとても気に入っていただけて、

最後は団員とお客さまと一緒になっての大合唱となりました。

 

ピコの会クリスマスコンサート:登戸教会

指揮:中館 伸一

ピアノ:中館 彩子

♪ 童声(女声)合唱組曲 「あらしのよるに」 全曲 きむら ゆういち 作詞

上田 真樹 作曲

♪ ジングルベル

♪ あわてんぼうのサンタクロース

♪ きよしこのよる

♪ 願い~クリスマスの日に~ 小原 孝 作詞・編曲

樹原 涼子 作曲

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